松葉牡丹 太陽に起き 夕に寝る





ブラジル原産。乾燥に強く育てやすいため、観賞用に多く栽培されている。

地面を這う茎は、分かれて広がり、葉は長さ1~2cmの線形で肉質。

茎項に小さなボタンのような五弁花をつける。花色も黄、赤、白、紫、など

晴天の日に咲き、午前に開いて午後には閉じてしまう。俗にヒデリソウ

テンキソウ、ヒヨリバナ、などと呼ばれている。色彩も多様で色ごとにさまざまな

印象を抱かせる。松葉牡丹という風流な名も趣がある。




庭に咲き 梅雨の晴れ間の 白桔梗





キキョウ科の多年草。秋の七草のひとつ。各地の野山の日あたりのよい場所に

自生する。庭に植えて観賞し、また根に薬効があるので薬草としても栽培される。

8~9月ごろ青紫色の鮮やかな5裂の花を開く。つぼみは風船のように空気をためて

膨らんでいる。白色や、二重咲き、八重咲きなどの園芸種もある。

五月雨桔梗というように、開花は早く梅雨の頃から咲いている。

セッコクは 岩の狭間で 可憐に咲



中部以南の山地の岩上や樹上に着生する。花や葉を観賞用として栽培する。

5~6月、古い茎の上部の節に花柄を出し、白、または淡紅色をおびた唇型の花を

1~2個ずつ開く。全体の形状は独特。葉を出す新しい茎にはその年に花は咲かず、

花を咲かせる茎には葉はない。茎には節がありタケを思わせる。




カラキンは 苔を背にして 花は冴え


山野の湿ったところに生える多年草。オレンジがかった黄色の花が咲くことからこの名がある。

高さ30~70cm。茎の中部以上に5~10個の葉が互生し、

上部のものほど小さくなる。6月~7月、長さ1cmほどの花が咲く。唇弁の内側に

紅紫色の模様がある。分布 北海道~九州。