ベルサイユ宮殿の続きです。
鏡の回廊。全長73m、当時はとても高価な鏡を張り巡らせ、天井画と彫刻、シャンデリアが続きます。完成当初、シャンデリアのロウソクに火を入れたら、天井画がロウソクのススで汚れてしまい、その後は点火するロウソクを間引いたそうです。(笑)
権力者の考えることは洋の東西を問わず、形は違いますが京都の二条城を思い起こしました。
4年前にパリを訪れた際、コンシェルジュリー(マリー・アントワネット終焉の地)でマリー・アントワネット展を観ました。マリー・アントワネットの遺品の展示が主でしたが、締めは処刑直後のマリー・アントワネットの遺体の写真でした。文化の違いを痛感した次第です。