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小5ハナと小2ダイチは小学校入学頃から「くもん」に通っています。

来月無料体験があるので、最近CMでもよくみかけますよね。



うちは旦那さんが子供の時に通っていて、我が子にも通わせると心に決めてました。

1単元(ひと学年分)200枚を決められた成績になるまで繰り返しこなす。

毎日数枚の宿題をこなしていく。


くもんは先取り学習なので、通い始めた頃は自分の学年のことをやっていても、どんどん先の学年に上がっていきます。

未知なる勉強の連続。

先生が教えてくれますが、我が子たちは一回聞いてすぐにできるわけがなく(笑)、くもんでも家でもいつも順調というわけにはいきません。

「分かんない‼」
「もう嫌だ‼」
「やめたい‼」

何度聞いたことでしょう(笑)

そんな二人を見て、旦那さんは
「そうだよ、先の勉強してるんだから、分かんないし、難しいし、嫌になるよ。くもんなんて泣きながらやるもんなんだから。」

そっか、旦那さんも泣きながらやってきたのね。 

モンテッソーリをかる~く学び、アドラー心理学も受講した私は、泣きながら勉強する姿に違和感を感じたのは事実です。

子供がやりたい!という時期(=敏感期)を待ち、敏感期になったら、おおいに経験させるモンテッソーリ教育。

こどもの気持ちに寄り添い、対話を重ね、相手の意見を聞き、同じ人間として横の関係で対話をするアドラー心理学。

泣かせながらやらせるくもんは、疑問やら不信感やらでいっぱいだったのも事実です。

「そこまでして、なぜ。。」旦那さんに話したときもありました。

旦那さんもモンテやアドラーを学んでいることを知ってはいたので、「モンテの考え方も分かる、けど、将来を考えるとこのやり方は必要だと思う。」

と頑なにくもんのやり方を貫き通した旦那さん。

今なら、確かに。。。と納得します。


1回目泣きながら何とか解き、同じ問題の2回目は時間はかかるけど正当率があがってたり、、、
3回目はスイスイ、100点も。

そうやって、計算力をつけていきます。


モンテの算数棒。

10ってこのくらい大きい数だ。1は小さい数だ。

具体物を使って、視覚から、触覚から、体内に取り入れることができます。

それも素敵なことです。

でも10以上は?

モンテに切手遊びなど、素敵な教具はありますが、「このときはこうするもの!」という丸暗記的なくもんが、計算力が上がりやすいのも事実です。

もちろん、絶対ということはないですけどね。

アドラーは、相手の気持ちを聞き、自分の思いを意見として伝えても、結果どうするかは相手に任せるもの。

だからこそ、くもんのやり方に違和感があった私。

でも、子供に真摯に向き合う旦那さんの姿に、私は余計なことは言わずに見守ることにしました。


我が家はくもんのお陰もあり、学校の授業は、スムーズについていける二人。

そこで、「くもんやっててよかった」と実感できるようです。

ダイチは一年生のとき、誰よりも計算カードを早く終わらせることができたと自信につながりました。


今も、新しい単元に入ると涙涙ですが、「くもん嫌い」「やめたい」「行きたくない」と言うことはなくなりました。

うまくいかない悔しさと、解く時間の目処がつかない不安感等だけです。

我が家はとにかく計算力をつけたいという旦那さんの考えのもと、算数1科目しか受けていません。

子供の集中力にはやはり限界があります。

1科目受講した時の宿題の量を1とすれば、
3科目受講すると宿題の量はそれぞれ1/3ずつになります。

旦那さんはとにかく算数をできる限り進めたい❗という考え。


「やっててよかった公文式」を十分に感じているハナ。

将来我が子にもくもんを通わせるような気がします😁

こうして、くもんっ子は代々つながっていくのでしょうね。

学習内容もですが、経営的にもすごいな~くもん!!

ご覧いただき、ありがとうございました。