森のくまさん写真館 ~北海道鉄道撮影記 vol.4 銭函→札幌市電→光珠内→妹背牛
6月10日木曜日も、朝早くから撮影に出掛けました。
この日はまず、函館本線の朝里~銭函間で撮影をしました。札幌から小樽へ向かう途中、列車が断崖絶壁の真下の波打ち際を走る場所があります。なかなかすごい光景です。断崖絶壁の真下を走る列車を、小樽市張碓町の高台から撮影しました。
●2010年6月10日 JR北海道・函館本線 朝里~銭函
~963Mは、電車(731系)と気動車(キハ201系)が連結して走る(異なる動力の車両が協調運転する)珍しい列車です。
~2149Mは711系6両編成が使用されている貴重な列車です。
この後、札幌市内へ引き返しました。次に撮影したのは札幌市電です。
藻岩山をバックに走る札幌市電を撮影しました。
●2010年6月10日 札幌市電 山鼻西線
電車事業所前~中央図書館前
246号
221号
ロープウェイ入口~電車事業所前
車庫では札幌の冬の名物・ササラ電車が休んでいました。私はまだササラ電車が走っているところを見たことがないのです。今度は冬に来て、ササラ電車の活躍する姿を見たいものです。
市電の車庫で静かに佇むササラ電車。
この後、さらに移動して、函館本線・光珠内~峰延間で撮影をしました。
●2010年6月10日 JR北海道・函館本線 光珠内~峰延
~8日・火曜日に撮影した1080レでしたが、この日も撮りに来ました。同じDD51でも、なるべく多くの組み合わせを撮影しておきたかったからです。しかし残念なことに、この日来たのはDF200でした。後で調べたら、どうやらDD51は6月9日限りで1080レ牽引から撤退したそうなんですね。ということは、8日に1080レを撮影しておいたのはとてもラッキーだったということになります。8日に1080レを撮影出来て本当に良かったと思います。
最後に、同じ函館本線でも、さらに旭川寄りの深川~妹背牛間に移動しました。なぜわざわざ遠くまで移動したかというと、この後、稚内からやって来る特急「サロベツ」を、なるべく早い時刻に撮影したかったからです。
●2010年6月10日 JR北海道・函館本線 深川~妹背牛
こうして長かった一日を終え、帰途に就きました。
帰る途中、夕日がとてもきれいでした。
(つづく)