こんにちは
1/14 15の小布施での灯しに参加してきました
その後、19に越後湯沢での灯しも控えているので
キャンドルは小布施からそのまま送ります
いつもながら
完成が送るべき最終日、受付時間1時間前というコワさ
大慌てで、それでもしっかり梱包しヤマトさんのセンターへ持ち込みました
前回ご紹介した
三井ガーデンホテル柏で展示したパネルと同じ模様
課題はまだたっぷり残りますが・・
今回は七宝模様を
「襲の色目」(かさねのいろめ)を使って作りました
↓吉岡幸雄さんの「王朝のかさね色辞典」より「蘇芳で染めた紅梅の襲」
かさねの色目は
平安時代の貴族のあわせ仕立てされた衣服の表地と裏地の配色だったり(絹がとても薄かったのでお互いが干渉しあう)←(この場合重ねの色目という漢字をあてることがあるようです)
また、女性の十二単のように上記の重ねの色目をもった衣服を何枚も重ね着をして袖口や襟元裾などに配色やグラデーションを作り出すもの←(この場合襲の色目という漢字をあてることがあるようです)
メイドインジャパンの自然と一体となった繊細な感性を持つ配色だと思います
このブログのもうひとつのテーマの色についても少しずつ書いていきたいとは思うのですが、、
というわけで???
今回は春を待つ気持ちを込めて
七宝模様を紅梅の襲色から作りました
(モチロン、色ですからぴったり同じではないですよ~)
色の勉強をしていた時からずっと気になっていたかさねの色目
今後は模様とともにシリーズにしていこうと思っています
応援ヨロシクお願いしま~す
といっても課題山積みなのですが・・
説明ばかりで書いてる方も頭が痛くなりそうなので
灯し画像を
前の直方体は
「立涌模様」(たてわく)
ちょっと紅梅をあしらったので
そして
マチャさんのブログで見つけたすばらしい写真
上の私のものとは雲泥の差ですね
あまりステキなので勝手にもらっちゃいました
事後報告でごめんなさーい
ではここでお仲間たちの作品をずらっと・・・
といいたいのですがいつものようにスマホが調子悪くて、あるだけでゴメンナサイ
やっぱり雪の中の灯しはすてきでした
個人的には
雪の小路を縫って歩くとぽつぽつ意匠をこらしたキャンドルが現れるという
小布施の感じ、好きです
来年も参加できたら嬉しいです