シャム | 森のいろ

森のいろ

色・こころ、時々うさぎ

 
昨日、お昼時
ビジネス街。

少し肩身狭く
歩いていると、

 
公園で
1匹のシャム猫に
出会う。

 
これは
2009.冬の
同じあたり。

もしかして
再会?

私は
もともと
ネコが好きだ。

6歳の時、
親戚ん家の
ロッキー&チャックという
シャム夫婦の間に
確か…3匹の
子猫が産まれて、

そのうちの
1匹を切望した私。

 
その“クリン”とは
9年暮らし、
共に成長した。

そのコが亡くなって
4日目、

母が
不思議なめぐり合わせで
連れて帰ったのが、

 
このコ、マリン。

2005年の正月
青い瞳は
永遠に
閉じられた。

温厚な性格だったけど、
一度だけ
足を噛まれたことがある。

白いジーパンに
赤い血がにじんだのを
今もよく
覚えている。

あれは
たぶん、
青いばかりの私を
諭す為だったんだろうと
思う。

母曰く、

マリンは
私のことが心残りのまま
深夜
母の腕の中で
“まだ生きたい”という表情をして
18年の生涯を閉じた、と。

うさぎのトビは
2011年の春、

私と
晴れおとこくんの元に
やってきた。

 
青い瞳をして。

トビはもしかしたら、
クリンと
マリンの
魂をバトンして

ここに
降臨したのかな?

マンガのような、
ホントウのお話。


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