長谷寺 | 森のいろ

森のいろ

色・こころ、時々うさぎ

 

これは
モンゴウイカ
では、ありません。

わが家のうさぎ、
トビです。

視線の先には
朝の家事に勤しむ、
私がいます。

後ろ脚にだけ
力が籠っています。

私が動けば
それに応じるため。

彼は、
小さなストーカーなのです。

午後、
このかわいいストーカーに
お留守番を伝えて

お隣、桜井市の
西国三十三ヵ所観音霊場第八番
長谷寺』へ。

手前の
門前通り沿い、
法起院では

 

かわいいお地蔵さんに
出会いました。

長谷の門前通りには、
草餅屋さんが何軒もあって

 

どこのにしようか
帰りを楽しみにしながら、
辿りついた正面。
 

そのすぐ右手に、
“秋葉権現”とおっしゃる
天狗?さまが鎮座されていました。

 

我を信ずるものは
一、失火と延焼と一切火難を逃す
一、病苦と災難と一切苦患を救う
一、生業と心願と一切満足を与う
と、あり
手を合わせて。

そこを出た先の

 

仁王門をくぐると、
すぐに
長い登廊が続きます。

 

和尚さま、

 


 

奥の院へ向われたのかな?

 

この登廊、
一段ずつ丁寧に昇れば
心が洗われるそうで、

晴れおとこくんに
「おまえ、しっかり昇れよ」
って言われて、苦笑い。

 

途中、
手水舎の屋根に

 

蓮の葉を裏返した型の
瓦を発見。

さらに昇って

 

国宝本堂に到着。

 

ここが内舞台。

本堂におわす、
ご本尊の十一面観音菩薩さまは
撮影禁止。

そのお姿は、
思わず「おぉっ!」と
声が出るほど
美しく、
迫力があります。

二十数年前に訪れた時、
どう感じたか
もう思い出すことも
ありません。

晴れおとこくんと
拝めてよかった。
 

京都、
清水寺みたいな外舞台からの
眺望。

そして
五重塔へ。

 

涼しくて
見晴らしのいい木陰の
ベンチに腰かけて、
2人で手持ちの
腹ごしらえ。

 

緑は目によし、
心にも効いて、
すごく美味しく感じました。

下山の途中には
野草が
かわいく咲き、

 
 
 

鬼瓦も
笑ってるように見えました。

門前通りに戻って、

楽しみにしていた草餅は
寿屋さんのにしました。

 

よもぎの歯ごたえと
香りがしっかり。

4時間足らずの
お出かけに満足。

さて、
ふたたび
小さなストーカーの登場。

 

夜の自由時間も

あきれる晴れおとこくんを
尻目に
私を追って、

ひたすら
甘えていたのでした。


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