3日目は2日目に雨で延期になった枝打ちを行いました🪚
9時半ごろから山に登り始めて、午後2時に下山しました。
初めのインストラクションでは枝打ちした木が巻き込み(傷を修復)しやすいよう、断面積が小さく平滑な切り口を意識するとよいと教えていただきました。
二度手間になるからできるだけ平滑に切ることを心がけたいです。
しかし思うようには行かず、1発目では出っ張りを残してしまい結局もう一度切り直しすることがありました。
初めて枝打ちをする人も19人中6人ほどいました。慣れない最初のうちは経験者についてもらい、午後には各々の枝打ちを楽しんでいました。枝打ちの楽しさを共有できる人が増えて嬉しい☺️
みんなで枝打ちをしたヒノキは今現在、40年生。そして、100年生になる頃に伐採が予定されています。👴
お昼ご飯は昨日の夜に用意したおにぎり🍙
美味しかったです♪
山から降りて、次はお待ちかねの窯開け✨
2日目に火をつけて炭焼きを終えた窯を開けて竹炭の出来を確かめます。
竹が竹炭に完全に変化すると叩いた時にキンキンと高くてきれいな音がします。
去年よりも、ちゃんと炭の音がする良い竹炭がたくさんできました!
竹酢液も採れました。
高い木に登って枝を打ち、たくさんの良い炭が採れて、炭窯を綺麗に磨いて、満足の3日目でした。
夜ご飯はシチューとパンとご飯
たくさん食べました。
4日目は大野演習林を掃除しました。
そして、昨日収集したばかりの竹炭と、青竹を使って焼くバームクーヘンと大野演習林恒例のピザ🍕を作ってアウトドア料理を楽しみました。
コーン、チーズ、ツナ、トマトソース、タマネギ、ピーマンのピザ
りんごとさつまいものピザ
バウムクーヘン 17年生
バウムクーヘンは最大で何年生まで焼けるものなのでしょうか。
個人的には去年よりも高い割合で良い炭ができたことが面白かったです。過去最速で煙突から出る煙が白から透明に変わった(高温になった)と聞きました。速く高温に達するために何が良かったのか去年との決定的な違いがわからなくてもどかしい…!竹の長さが均一だった、上手く詰められた、竹がよく乾いていた、窯を上手く密閉できたなど、総合的に上手く行ったんだろうと思います。
また、枝打ちをしたヒノキの伐採は60年後とのことでした。この先60年は森林の多面的機能を果たし、私たちが80歳になったころに木材として役立ち始めるヒノキ。長いスパンで恩恵をもたらしてくれる森に感謝したい。
これからも森なかまの活動の中で、枝打ちや間伐をして明るく元気な森を維持するのを手伝い、得た木材を大切に使いたいです。
今年の春合宿もクヌギの植林、炭焼き、馬作り、薪割り、枝打ち、ピザ・バウムクーヘン作りと充実した3泊4日でした。
演習林の方々、合宿係の方々、竹を運んでくれた方々、竹林の方々…お世話になったみなさんにこの場を借りて感謝申し上げます♪
すずめ🌾