鈴木議員に誘われて「いなべ市の介護事業について」視察に行きました。特徴は一次予防対象者事業・運動器機能向上事業(元気づくりシステム)です。介護予防事業を地域に出向き実施しています。元気リーダーを育成して、住民が運営する「通いの場」を立ち上げ行っています。

元気リーダー(運動教室)市内60か所、四季の家 市内5か所、はつらつクラブ 市内10か所、ふれあいサロン 市内43か所など。本気で高齢者が「元気になること」を目指しています。そして、対象者の把握には驚きました。いなべ市の65歳以上は約11,000人。そのうち介護保険認定者が約1,800人。残り9200人の9割の方から基本チェックリストを回収しています。残りの1,000人はおたっしゃ訪問します。ですからほとんど全ての方を把握しています。


いなべ市の予防介護は全国のトップランナーだと思います。鈴鹿市は亀山市と広域連合で介護事業を行っています。見直しの時期にきているのではないでしょうか?いなべ市の「元気づくりシステム」を参考にした取り組みを行っていくべきだと思います。