パソコン室のパソコンの台数について。四日市・津市・伊勢市・松阪市・桑名市・亀山市・伊賀市全ての市が40台あります。つまり授業では1人1台あります。しかし、鈴鹿市だけが2人で1台のパソコンを使用します。国の目標は、「コンピュータ1台あたり児童生徒数3.6人」。一方、鈴鹿市は「1台あたり14人」。

四日市市は「1台あたり8.7人」。他市はもっと台数があります。鈴鹿市が断トツで最下位です。


今年の9月にやっとXP対応してPCを入れ替えますが、小学校では2人で1台です。どうして40台整備しないのでしょうか?今どき2人で1台は鈴鹿市だけです。中学校は40台です。


他市は4月までにXP対応も終わっています。鈴鹿市だけが今、使用不可能になっています。鈴鹿市教育委員会は、なぜこうなのでしょうか?


しかし、これは、教育委員会だけでなく、鈴鹿市(行政)も責任があります。私たちにも責任があります。

すべての大人が「確かな時代認識」が必要です。


普通教室のLAN整備率

四日市・伊勢市・松阪市・亀山市・伊賀市はほぼ100%。津市は23%。桑名市39.3%。

鈴鹿市は12.7%。断トツの最下位。これも国の方針では100%整備を目標にしています。


鈴鹿市は、これだけ教育ICT化が遅れてしまいました。本気で予算を投入しないと、どうしようもないです。教育予算は類似団体(鈴鹿市と同じ規模の市)と比べて、平成24年度で人口1人当たりの金額で4割少ないです。通常ありえません。次の世代への適切な投資が行われていません。


しかし、現場の先生は本当に頑張っています。なんとか鈴鹿市も他市と同じレベルになるように頑張っていきたいと思います。