お疲れさまです。

もみの木です。


長男…

ひとり暮らし大学生。




 メッセージカード



いつも

人生の節目に…

家族で贈りあってきた

メッセージ。


カード選びは

私の楽しみ。


今回は…

温かい色味のイラスト。


印刷されている言葉は…


『心からあふれる』

『ありがとう♡』


もうこのひと言につきる。


感謝♡感謝♡


ダントツで…

ありがとうしか

うかばない。


 エール



カードを広げた

白紙に書くメッセージ

ひと言に想いを込める。


大きな文字で…

いざゆけ!長男!


小さな文字で…

何かあったら
いつでも連絡してくるんだよ


夫と次男も

それぞれのメッセージを

したため…

私が封をする。


最終日に

私が長男に渡す段取り。


 カードの行方



引越し2日目。


かけずりまわった

1日の終わり。


最後に渡す貴重品と

一緒に

メッセージカードも

準備万端!


のはずが…

途中で横やりが入ったり~

長男からの確認が入ったり~

対応するうちに…

カードが行方不明に…………。


さぁ~夕飯へ出発!と

戸締まりの確認をする

長男を横目に…

メッセージカードのことを

思い出す!


『あれ?あれ?どこ?

あの…いつもの…あれ?

恒例のカードがない…………』


あたふたする母。


この一人暮らしにあたり…

カードは準備されてると

予想もついてただろう長男も

苦笑いしながら~

一緒に探す。


『あったあったあった!』


ギリセーフ~私が発見!


両手に持って

お辞儀をしながら~

長男に渡す。


あとで読むねと

机に置く長男。


玄関先で待っていた

夫と次男…

クスクス笑いの長男…

相変わらずだね~

空気の微妙な雰囲気。


かっこよく

神妙に…さらっと…

渡したかったけど…

まっ!

いつもこんな感じよね♡

ご愛敬♡


いざいざ!

ゆけゆけ!長男♡


消えゆく記憶を

呼び起こしながらの記録。


最後までおつきあい、

ありがとうございました。


この家に長男がいない現実に
想像よりもさみしくて…
書きまとめながら…
やっぱりセンチメンタルな
アラフィフ母さんです。