こんにちは。


中学3年生の次男のこと。




エアコンの関係で…

私と同室で寝る次男。


ある日…

夜中のできごと。


次男のため息



夜の家仕事が終わり…

自分のベッドに

ゴロ~ンとした私。


少しして…

隣のベッドから

ため息が聞こえた。


『はぁ~~~』


んっ?

先に寝てるはずの次男。


振り返ってみると…

タオルケットを

頭からかぶる次男が見えた。


しばらく眺めていると

再び…


『はぁ~~~』

と次男の深いため息。


おちていく



『どうした?』

声をかけてみた。


『なんかね……………

眠れん。はぁ~~~。』


しばし沈黙。


『なんかね………………

このまま…おちそうなん。』


私はうなづきながら、

口を開く。


『なるほどね。

おちそうか。

なにかあった?』


しばし沈黙。


『特にない。

前もあったんよ。

1年のときも

2年のときも…。

夏休みの前とか後とか』


あぁ~うんうんと

いいながら私の番。


『夏休みね…。

そうかそうか。

今はどんな気持ちなん?』


しばし考え込んで

答える次男。


『う~ん。

おちそうな気持ち。

でも、なんか寝れそう。

もう寝るね。』


おやすみのあと



『そう?

うん。おやすみ』


おやすみを

声に出しながら~

丸くなってる

次男の背中を

ゆっくりさすった。


そのあと、

1人…思いに更ける私。


次男は

家が好きやもんね。

夏休みは天国よね。


そういえば、

帰ってきて、

少し寝てるみたいだし。
(だから…眠れないもあるかな)


学校が始まって、

次男…

消耗してるのかな?


疲れかな~。


ごにょごにょ…考える。


そして、結論。


中学3年生で…

こんなに自分を

わかってるって

スゴいなぁ。


おちそうな感じかぁ~。


私になにかできるかな?


精油の力をかりる



なにができるかな?


一番に頭に浮かんだのは、

精油。


私自身が

なんとなく

心が落ち着かないとき、

香りの力をかりる。


自分なら、

とことん…

心と向き合って、

そのときの気分の精油を選ぶ。


それを楽しむけれど。


次男の場合、

親の私に対して

あれだけ話してくれたら

十分。


次男の好きな精油は、

ベルガモット。


まずは、

アロマランプで

試してみよう。


残念!
ベルガモット…切れてる。
台風が落ち着いたら
買いにいこう。


思春期男子の母であり、

アロマハンドセラピスト。


最後までおつきあい、

ありがとうございました。


次男の心…繊細です。