皆さんこんにちは森建設です!

 

ここ最近の鹿児島では大雨による警報や注意報がでたり、一部地域では道路の冠水もあったそうです。

先週の20日(木)から、活発な雨雲が流れ込み続け激しい雨を観測しており、私達の地域でも被害が出ているところがありました。

特に梅雨時期と重なるこの時季では、大雨による被害も過去には出ており鹿児島県のみならず全国各地で対策をしておかなければなりません。

鹿児島では過去に『8・1豪雨』『8・6豪雨(8・6水害)』という大雨よる災害が起きています。

1993年に起きたこの災害は、梅雨明けが特定できないという年だったそうで局地的に激しい雨が続く、記録的大雨だったそうです。

『8・1豪雨』では各所で土石流が発生し、桜島SAの建物も直撃を受けたり線路の崩壊や244戸が浸水の被害にあいました。

『8・6豪雨(8・6水害)』では、死者48名、行方不明者1名、重軽傷者52名、家屋の全壊284戸、半壊183戸と甚大な被害をもたらしました。

各メディアで水没した鹿児島市や、土砂に埋もれた列車の様子を見たことがあるのではないでしょうか?

このように雨の影響というのは時に想像を越えるほど、大きな被害を出します。

年々インフラ整備が整っていく中で災害に対する意識が低くなってきており、災害の恐怖を知らない方も増えてきています。

周りの環境などに安心する中でも、普段から防災マップの活用や最新の防災グッズの常備、または身近な方と各災害時の避難経路を作っておくなど、改めて災害に対する意識を高めておきましょう!

そして安全で安心な心に残る楽しい夏を今年も過ごしましょう!