髙市自民党総裁が誕生しました。報道と私の感触を踏まえると、そのプロセスは、まさにドロドロと言うところでしょうか。
キャスティングボートを握った中堅派閥の麻生氏が、党人事の有力ポストを手にしています。
今後の自民党の展開に、ゴタゴタが始まりそうな予感です。『自民党を変える?』。冗談のような話しです。私は予測したとおり、自民党をさらに落とし込んでいくプロセスとなるでしょう。
公明党の動きが注目されます。高市氏が発言してきたことに反発しています。自公は維持できるのか。国民民主と組めるのか。外野から見れば、興味津々ですね。
今日は、林業研究会が開かれる福井市へ出かけます。中部地区の発表会で、今年は福井市で行われます。来年度は岐阜県で発表会があり、福井県を代表して私の発表が求められていますので、今年の参加を求められました。
林業分野の成功モデルを模索し続けて20数年。長かったようで、本当に短く感じる期間でした。七転八倒の光景が蘇ります。地域で山菜事業も始まりました。当倶楽部が追い続けた山菜栽培技術を活かすことが出来ます。
まだまだ未熟な挑戦ですが、地域の仲間(新庄ビレッジ振興社)を得て、新庄地区への政策提案が出来るようになりました。第一弾が、『山菜で地域振興』です。まさに『種をまく』作業に取りかかりました。
『自然体験受け入れ』事業は、当倶楽部での中心的企画です。20数年を経て、ようやく収益の中心を占めるようになりました。これは嬉しいですね。
地域で困っていることも、事業化しました。古い家屋の解体です。できるだけ安くすることを考え続け、解体廃棄物の再利用を中心に、事業を展開しています。
お金を沢山持っている方からの要請、地域外の方からの要請は、なるべくお断りしています。大きな建物は日時を要しますので、小さな建物の解体にこだわっています。
当地は日本の典型的な山村であり、山村の中心を占める林業部門に挑戦してきました。余生が少なくなり、次世代の人たちに何とか伝えられるよう、力を振り絞っていきたいですね。
『来年には、それを語ってほしい』と、県の方から要請されています。今年も、懸命に、1年を過ごしたいと願っています。