この本の中で抜粋されている、
1973年にノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈さんの
ノーベル賞受賞記念講演「トンネルの長い旅路」の一節にぐっときました( ´(ェ)`)
江崎玲於奈さんは「半導体におけるトンネル効果の実験的発見」
でノーベル賞を受賞なさった方
普通のテニスボールは壁に打ったら跳ね返るだけですが・・・
壁がナノメートル級に薄く、ボールが電子などのめちゃめちゃ小さいものであるとき、
このボールはある確率で壁の向こう側に染み出るのです
これが「トンネル効果」!
カメラとかでも出てくる用語です!
いやはや、・・・・なかなか感覚としてもわかりにくいです
まぁ、私の量子力学の成績はおいといて。
うん、おいとこう、埋めちゃおう!
それでですね、ぐっときた一節はというと、
「私のトンネル効果への旅はまだ続いていますから、この話がつきることはありませんが、
この狭くなってきた私たちの住む地球上には、なお多くの高い障壁が現存することを指摘したいと思います。
それは国家間、人種間、そしてまた信条主義を異にする人たちの間にある障壁です。
不幸にして、ある障壁は厚く強固であります。
私たちの熱意によって、これらの障壁を自由に透過することができる新しいトンネル効果を見出すことができれば、
それこそ世界の永遠平和の礎となり、
アルフレッド・ノーベルの遺言に添うことができると思います」
トンネル効果------(iДi)(iДi)(iДi)
世界平和とトンネル効果を結びつけるとは・・・・(iДi)
私が言うのもおこがましいですが、すばらしい演説ですね・・・・!
ぐぐっと、
ぐぐぐっときました!
この本はちょっと前に出版されたので、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞を受賞された10人の方々について紹介しています!
理系進行形のわたしは、特に理系の研究者の方々の部分にめちゃめちゃ感動しました・・・・
研究者ってかっこいいいい―――――(iДi)
うむ、私も、そろそろ専門をしぼっていかないとなーと。
ちょうどいいことに今日は、高校の学年全体での同窓会なので、
みんなに色々お話聞いて参考にさせていただく!
みんな変わってるかなー
楽しみ楽しみ