ご覧いただきありがとうございます。

傾聴できる薬剤師・Fukaです。

 

前回、心のバケツがいっぱいだと

アドバイスが入らないと書きました。

 

 

これは自己傾聴でも言えるようです。

 

 

かつての私は(今でもですがショボーン

物事をネガティブにとらえがち。

 

 

例えば人を誘うかどうか迷ったとき、

「断られたらどうしよう? 

私のことが嫌いかもしれない」

と誘う前からあれこれ考えて

ひとり勝手に落ち込んだり。

 

 

 

ですが、

傾聴を学ぶにしたがって

「それで? こういう時どう考える?」

と自分に問いかけ

もちろん今まで通り

ネガティブな考えも出てくるのだけど

それはそれで持っておきながら

そうでない考えも提案し

選べるゆとりが

出てきたような気がするのです。

 

そういうところで

自己傾聴できるように

なってきたことを実感したりしてキョロキョロ

 

 

どんな感じかというと、

これは人によって違うかもしれませんが

私の場合は

問いかける自分と問われる自分、

ふたつの目線を同時に持っている感覚です。

(夢の中の、主観客観が同時進行みたいな感覚)

 

 

「断られたらどうしよう?

私のことが嫌いかもしれない」

と思う自分と、

「なるほど断られたらどうしようって、

嫌われてるかもしれないって思うんだね」

自らの心の言い分を受け止める自分がいて、

 

「それで、どうしようか。

『嫌われてるかも』だけでいいの?

他には何かある?」

と、問いかけながら

選べるようになってきたのです。

 

 

結果的にネガティブな意見を

採用したとしても、

比較して吟味した上で

選んでいるのだから、

わりと後悔は少ない気がします。

 

 

 

あなたの明日からの業務に

「楽」が1㎎でも増えたら幸いです。