盛安寺を出てから京阪坂本駅まで行き、ケーブルに乗りました。



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片道約11分ほどで到着します。


琵琶湖が一望できます。

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ここを左に行くと無動寺谷への山道になり、明王堂、辨天堂、大乗院などがあるわけですが、


明王堂のことは先に書いてしまいましたので写真のみです。

この扉を開けるのは勇気がいりました。

暖かくなれば開け放たれているかもしれませんね。



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ケーブル駅から徒歩七分ほどで根本中堂です。


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ここで法話を聞きました。


堂内は白い息が見えるほど冷え込んでいますが、


中陣にはホットカーペットが敷いてあります≧(´▽`)≦


これなら座って20分位のお話を聞くことができますね。


そして、大講堂、戒壇院、阿弥陀堂、法華総持院、国宝館と、


ひと回りし、再びケーブルで坂本へ下りました。



坂本駅近にも穴太衆積みの石垣がたくさん見られます。


小さな祠も穴太積み?

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まず日吉大社へ。

入苑料を300円払います。


上部に山型の破風がついた「山王鳥居」は神仏習合を表しているとのこと。

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日吉大社は、西本宮、東本宮をはじめ40のお社があるそうです。

めちゃくちゃ広い!


西本宮

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檜皮葺屋根の修復をするそうです。

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よく見ると屋根がかなり痛んでます。

これだけの文化財を維持するのは大変だと思いました。

京都市内のようにもっと観光客が沢山来るようになるといいですね。



東本宮を出たところで残り時間が少なくなってきました。


坂本に来たのだから明智日向守どのにもご挨拶しなくちゃ


と西教寺をめざしました。


西教寺までの距離は1kmとあります。


1kmね。軽いじゃん。


なんて思って、歩き出した直後に後悔しました。


ひぇー、ずーっと登りじゃん(T▽T;)


1kmが三倍くらいに感じます。


登り終わったところに西教寺はありました。


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参道を進むと今度は急な階段が待っていました。



あああ、登るのね。(´д`lll)



「おい、何が面白くてお寺なんか回ってるんだい?」



悪魔の声が聞こえたような気がしました。



ええ、そうね、あなたの言うとおりだわ。



そう思ったときに、階段を登りきり、本堂が姿を現しました。



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お堂の中からカーーン、という鉦の音が聞こえてきました。

ノックアウトのゴングのように聞こえました。


鉦を打っていたのはこの方?


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ではなくて、お寺のおばあちゃんでした。


御本尊の阿弥陀様にお参りしてから、明智日向守殿の墓前に行きました。


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光秀さま…


ワタシ、悪魔にささやかれて、仏様に謀叛を起こすところでした。


するとお墓の中から、




うんうん、魔がさすってあるよね。



と、言ったような、言わないような(^_^;)



明智光秀は好きな武将です。

天はいつでも歴史を動かす人物を彗星のごとく世に送り込み、使命が終わるとその命をあっさりと天に戻してしまいます•••合掌。



ここで、二日目が終わりました。

前日からのハードスケジュールもあって、この日はさすがに缶ビール1本で眠り込んでしまいました。







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旅行の二日目に比叡山へ登るために坂本へと向かいますが

途中下車して寄り道したところがあります。



穴太駅。

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穴太は、 あ の う 、でPCなどでは変換されますが、

駅名は、あ の お ですね。

穴太といえば、穴太衆積みです。

坂本には、あちらこちらに美しい穴太衆積みの石垣が見られます。

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二階建ての太鼓楼は明智日向守光秀公の陣太鼓が
まつられているそうです。

盛安寺
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本堂では法要中のようでした。

びわ湖108霊場第7番です。。
発願はしませんが(^_^;)
なにやかにやと、ここの霊場はもう10カ所ほど回ってしまいました。
少しづつでも、びわ湖の周辺のお寺は回ってみたいですね。


盛安寺の観音堂には井上靖の『星と祭り』に出てくる、

四臂の十一面観音様がいらっしゃいます。

が、今は扉が開いていません。

5月6月10月に扉を開けるから、またいらっしゃい。

御朱印の対応をしてくださったおばあちゃんがおっしゃいました。

観音様の開扉は、5月6月10月の土曜日とGW、正月3日間です。

O課長のブログ


いつか日にちを合わせて観音様にお会いしたいと思います。



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ぽーーーん…


ぽーーーん…


と一定間隔で打ち鳴らされる鐘の音の間隔のタイミングを
はかるように真っ赤に燃える松明が二月堂への階段を
厳かに上がっていきます。

お松明は二月堂へ上堂する錬行衆への道明かり。
道明かり持つのは童子と呼ばれる人達です。
炎の明かりに導かれた錬行衆がお堂に上がるたびに

タン、タン、タン、タタンタンタンタンタン…

という錬行衆の履く差掛けの音が高らかに響きます。

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修二会の正式名称は「十一面悔禍(けか)」。
御本尊の十一面観音に「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽」などを
願って祈りを捧げ、人々に代わって懺悔の行を勤めるものです。

昨年はこの修二会中に、東日本大震災が起こりました。
今年の修二会はそういう意味でも特別な思いがあるのではないかと思います。

TVで、錬行衆の方がお松明に導かれて二月堂への階段を上るときは、
天平時代にタイムスリップしたような気がすると語っていました。


夜空を赤く染める炎と煙

松明が燃える音

燃えた松明の臭い

童子さんのかけ声


私にとってもタイムスリップしたような一時に感無量でした。

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明日からのお松明用の竹が立て掛けられています。
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帰り道は裏参道を通ります。
雨に濡れた石畳がとてもきれいでした。

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また再び歴史の一コマに参加しに来よう。
そう思うと疲れた足どりも軽くなり、二月堂を後にしました。



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