明通寺からの帰り道は追い風でほとんど漕がずに走れました。


やっと出ました、、ひゃっほう( ̄▽ ̄)


気分をよくして妙楽寺まで自転車をすっ飛ばしました。


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岩屋山 妙楽寺

養老3年(719)行基が開創し、797年に弘法大師が再建したと伝えられる。

拝観受付を済ませ、大悲閣の額がかかった仁王門をくぐりますと、

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空気が一変し、俗世と離れたところへ来たような感覚になります。

自然と一体化していい雰囲気です。

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本堂は若狭で最古の建造物。

このひっそり感がたまらないです。

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本堂には平安時代の千手観音様がいらっしゃいます。


頭の両側に二面をつけて全部で二十四面という珍しい千手観音様です。


なんというゴージャス:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

かつては33年に一度のご開帳だったということで金箔がよく残っています。

長い間、真っ暗な閉鎖された中に居たのに


今はどーんと開け放たれた空間でお客様が来るのを、


静かに待っているようです。



人生ってわからないもんだなあ、

なんて訳のわからないことを思ったりして。



お堂には他に誰もいません。

昭和なカセットデッキが置いてあってガチっと再生ボタンを押すと


ごにょごにょと説明をしてくれます。



しかし誰もいない…


テープが終わるとしーんとなる…


さみしいからまたボタンを押す…


内陣へも入れるので近くへ行ってみる…


また元の位置に戻る…


ゴロゴロ寝転びたくなってきた…



こんなことを繰り返している私を観音様は少し首を伸ばして


チラチラと見ているようです。

そのくせこちらがジッと見つめると目をそらしたりして、


シャイなの? なんかかわいい方です。


しばし観音様と楽しく過ごしましたが、

そろそろお別れの時間です。


また来ますね。とご挨拶をすると、


もう帰っちゃうの?


少し寂しげな表情をしたような気がしました。

写真よりもずっと可愛く、幼なさが残っているような方でした。


像高は176.3センチ。


こんな異形な方なんですが(^▽^;)


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小浜市教育委員会HPより。


妙楽寺、いいお寺だったなあ。

名残り惜しゅうございました。






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東小浜へ移動して駅でレンタサイクルを借りました。

電動アシストです( ̄▽ ̄)

駅長さん?が貸し出してくれるのですが、

8時間電池がもつのがあるんだけど出ちゃって、これ4時間だからね。
なんか今日はやけに貸し出しが多いなー


加茂神社の御開帳を知ってか知らずかクビを捻っていました。

というわけで、4時間で戻らなくてはなりません。


さあ、どこから行こう。

近いところは帰り道に寄ればいいと思い、遠方の明通寺を目指しました。

でも途中に特別拝観をやっている竜前区薬師堂があるはずだと
付近をうろつきましたがまったくわかりません(>_<)
道をたずねようにも人がいません。

仕方なく明通寺にロックオンしてサイクリング開始です!

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道は自動車もほとんど通らないので快適快適( ̄▽ ̄)

でもやはり風が強いです。
行きは向かい風だったので難儀しました。
電動チャリでなかったらまた泣いていたかもしれません。

そして明通寺
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国宝の本堂は今年檜皮葺屋根の葺き替えが終わったばかりで輝いています。
小浜には国宝は二つだけとは意外な感じがします。

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二つ目の国宝はこの三重塔。

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国宝の足下を失礼しまーす。

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礎石に乗っています。
縁の下が丸見えなのは他所の三重塔ではあまりないような気がします。

本堂には薬師如来様と周りにはちっこい十二神将がいらっしゃいました。

両脇にはデッカイ深沙大将と降三世明王です。

ところで深沙大将ですが、なぜお腹に顔が飛び出してるんでしょう?

調べてみたところ、一説には深沙大将の別の姿は童子で、身体を乗っ取られてしまった童子が表されているらしいとのことです。
ではこの深沙大将のモトのお方は…

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アンパンマン様な方なのかもしれません(^_^;)

髑髏のアクセサリーや象の膝当てなどで恐い印象の深沙大将ですが、
こちらの深沙大将は頼りになるオニイさんのようです。

降三世明王様も何となく愛嬌があります。

photo:08




そして明通寺からの帰り道で思いもよらない方にお会いしました。

片側が山の道を走っていたら、毛だらけの顔がぬっと現れました。

おおっと急ブレーキをかけカメラを出しますと、
飛びかからんばかりの戦闘体制です。

きゃー恐いよう(ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

文字通りピューっと逃げました。

まだ子供だと思うのですが完璧に負けました。

似ている写真を探しました。

こんな方です…





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民家もある道なのですが、普通にいるんだなあ、と驚きました。

次も自転車をこいでいきます!


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さてさて、小浜の旅は初日に戻ります。

関東圏から小浜への行き方は幾つかありますが、
夜行バスを使わないで行くとなると、品川発の朝一番ののぞみ99号に乗って
京都まで行き、
湖西線の近江今津から出ている小浜行きの路線バスに乗るのが一番早かったような気がします。

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近江今津から約1時間。

小浜に着いたービックリマーク


ホテルに荷物を預けてから少し街中を散策しました。

この時はちょうど放生祭りをやっておりました。
放生(ほうぜ)祭りは八幡神社の例祭で、古くから「放生会(ほうじょうえ)」という、殺生を戒め、捕らえられた魚や鳥を池や山野に放つ儀式が行われていたので放生祭という名で親しまれているそうです。

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小さめですが祇園祭りのような山車がコンチキチン♪とやっていました。

赤いスカートを履いた笠がおもしろいです。

こちらはお神輿の渡御です。

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掛け声はわっしょい、わっしょい。

江戸神輿に比べるとおしとやかな感じでした。

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マーメイドテラス

人魚の肉を食べて不老不死になった八百比丘尼の伝説にちなんでいます。
夕陽がきれいな海岸線は遊歩道が整備されています。


で、やっぱりお寺にも少しね( ̄▽ ̄)

栖雲寺
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本堂の中へは自由に出入りできますが
お寺の方は誰もいません。

都で造られたという優美な阿弥陀様は37センチほどのコンパクトな方でした。

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小浜市教育委員会HPより


すぐ近くにあるのが常高寺です。

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茶々、初、Go!浅井三姉妹~のお初の方、
小浜藩主、京極高次の妻で後の常高院の発願で建立したお寺です。

66歳で江戸で没した常高院の遺骸は小浜の常高寺へ葬られ、宝篋印塔が現存しています。

お初の方が最後まで愛したおばまです。

宝篋印塔がある墓所は少し離れていて階段を130段ほど登らなくてはならないとのことでした。

時間を見たら…

わー、もうこんな時間に( ̄◇ ̄;)

今日は昼食を食べるぞ!と、事前に取り寄せた資料を見て

お店まで決めていたのに…


また昼食抜きになってしまいました(T_T)


仕方なく東小浜へ向かいました。


腹ペコ旅行は続きます_| ̄|○




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