午前中に當麻寺や大阪のお寺を回り、
いよいよ和歌山県内に入ります。

これからは移動距離が長くなることと、電車の本数が極端に少なくなるので
乗り遅れなどのミスをしてはいけないと
気を引き締めて行きました。

予定より少し早く、紀三井寺に到着しました。

西国三十三 第二番 金剛宝寺護国院(紀三井寺)
本尊 十一面観世音菩薩
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楼門をくぐり、231段の長ーい階段を登ります。

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結縁坂と呼ばれる階段は、男厄除四十ニ段、などと区切られて、

人の人生を表しているみたいです。

還暦になるとさすがに息切れがします。

ふぅー

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本堂
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御本尊は十一面観音ですが秘仏になっています。


新しくできた大光明殿
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ここで平成24年7月6日から12月21日までの
毎週金曜日に重要文化財仏像が公開されます。(時間ごとの入れ替え制)
この日は金曜日ではないので公開されていません。

100円で中には入れます。
私は新しい金ピカピカの大きな観音様を
ちょいと覗き見で済ませてしまいました。(^_^;)


ところで巡礼というと一応コスチュームがあって、
札所ではそれも販売しています。

モデルさんが着用してましたが…




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暗いところから急に出てきたら気絶するかもヽ( ̄д ̄;)ノ



多宝塔は雨によく映えます。


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お天気が良ければ淡路島なども見えるのですが…

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紀三井寺は紀州の三つの井戸です。



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ご朱印
O課長のブログ



ところで、紀三井寺駅にはこんな案内板がありました。


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地震が起きて津波の危険があったら
紀三井寺まで逃げなければならないんですね。
土地勘が全くないので、ここは海に近いんだなあ、

と改めて認識しました。

明日からは海岸線を移動するわけで( ̄ー ̄;

自然災害は誰にも止められませんが…

道中の無事をお願いしてさらに紀伊半島を南下していきます。




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西国三十三観音の巡拝として葛井寺にやってきました。

葛井寺は近鉄線藤井寺駅から徒歩で五分、
商店街や住宅地の中にあります。

町の観音さん、という雰囲気のお寺ですがすごい観音様がいらっしゃいます。

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御本尊は千手観音菩薩様(国宝)で、奈良の唐招提寺の
千手観音様と同じく、実際に手が千本あります。

天平時代の脱乾漆造りですが、
千本の手は本体とは別で桐の木や木漆で作られているそうです。

葛井寺の千手観音様も毎月18日にご開帳されます。

せっかく西国三十三観音の巡拝でいくのなら
ご開帳日の18日と以前から思っていました。

本堂
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境内は自由ですが、観音様の拝観料は300円です。
内陣には入れませんが思ったよりはよく見えました。

坐像なのですが、千本の手が光背のようにグルリと広がっています。


お、重そう( ̄◇ ̄;)


この方は立ち上がれないでしょう…



なんていうのは余計な心配ですか…?

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お顔はやはり天平仏っぽい感じがしますね。

千という数ってすごいんだなぁと今更ながら思います。



昔の人は作りたかったんでしょうね。

ホンモノの千手を。

その執念のようなものを感じました。


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この地域のお寺では、道明寺、葛井寺、野中寺が毎月18日にご開帳されますが、
今回は野中寺には行かれませんでした。


また機会があるさ、と自分に言い聞かせ、


ここいらで大阪とさよならして和歌山へ向かいます!




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當麻寺から再び近鉄南大阪線に乗りまして降り立った駅は道明寺です。

駅から徒歩で3分ほど、駅から近いお寺は大好き( ̄▽ ̄)

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道明寺というと、花ダンの道明寺 司でしょ?

とうちの事務所の女子は言いますが、

私は桜餅( ̄▽ ̄)


その道明寺粉の発祥の地、藤井寺市の道明寺は菅原道真公ゆかりの尼寺です。
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本堂にいらっしゃいますのが、国宝の十一面観音様です。

拝観料を納めますと、

近くでお参りしてもいいですよ。

とのお言葉です。
国宝の十一面観音様を手が届きそうなお厨子の前まで行って拝観できるのです。


観音様の像高は98センチほどで檜の一木造り。
壇像風で彩色や漆箔などを施していません。

まず立つ姿の美しいこと!
天衣の表現が流れる落ちるように綺麗なことにも驚きます。
巻きつく瓔珞もリアルですね。

ふっくらとした優しいお顔ですが、目には黒石が使われており、
鈍い眼光のせいか厳しい表情に見えたりもします。

遠目で見ても近くで見てもとても素敵な観音様でした。

道明寺の十一面観音様は、毎月18日と25日にご開扉されます。

ご開帳日といっても拝観客もまばらで
ゆっくり静かに素晴らしい観音様を拝観できました。


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帰りは道明寺天満宮へ寄り道です。
道明寺もかつては天満宮の敷地内にあったそうですが、
神仏分離のときに現在地に移転したようです。

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おもしろい毛並の狛犬さんがいました。

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つぎも国宝の仏様です!





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