仙台の朝。
出張明けでゆっくり寝ていたいところだが
そうはいかない。
山形へ行くのだ!
なぜか飲酒部長もついてきている。
お寺に行くんだが、よいのか?
飲酒:はい、私はネーサンに付いていきます!!
そうか、愛い奴じゃのー
それでは、共にまいれ。
二人は仙台から山形の寒河江駅に到着した。
寒河江駅からはタクシー。タクシーなのよ。
タクシーでビュンよ!!
ベーグルさんにブログで1200円でタクシーで慈恩寺まで
行くことができて拝観料も200円引きになるチケットが
あると教えていただきました。
ありがとうございました。
お陰様で安心してタクシーで慈恩寺まで運んでもらったんである。
本堂に入ると係の方が、
待ってました!とばかりに、
どこから来たの?攻撃してきた。
と、とーきょーです。
あ、そう、ゆっくり見ていってね。
みーんな秘仏だからねー
あそこにある鋳物の盥ね、若返りとボケ防止になるから
頭を入れるといいよ。
は、はい、ありがとうございます。
確かに若返りは必要だし、ボケも危うい。
イキナリオススメされるのは、ちと凹むが、
鍋ネコのように体ごと飛び込んでみるかと
思わないわけでもない。
ありがたく鋳物の盥を覗き込んでみる。
はーん。お金が入っとる。
見なかったことにしよう。
さて本堂の中央の厨子は閉じられています。
順路は後ろ側へ回り込むようになっていました。
順路の途中にも説明のおじさまが待機。
どこから来たの?
と再攻撃。
あっそう、遠いところから来たね~
重そうな荷物持って大変だねえ。
ほらほらこれ見て。
とおじさんが指差したのがこの方でした。
20センチくらいの小さな菩薩座像です。
お一人でライトアップされて座っておられます。
無くなってしまった腕の肘の位置を考えると
かなり腕の長い方です。
三千院の観音菩薩さまと比べてみたくなりました。
腕の長さもこんな感じなら不自然ではないかもしれません。
慈恩寺の仏様は条帛と天衣をあっさりと身にまとい
上半身は裸に近い状態です。
裳は丈が長いのか、座った状態でも後ろになびいていて
それが優雅で上品な感じがします。
そのせいか、雲中供養菩薩的な印象を受けました。
とても美しい方なんですが、少し悲しげです。
一人ぼっちだから?腕がないから?
その答えは見つかりませんでした。
次はこのお二人。
それでも今だに強い意志を持って立っておられるような気がします。
タダモノではないです。
この方達には悲しみはないですが、
この仏様の前で涙した方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
わたしもそうですが(/ _ ; )
好きでわざわざ見に来る人には
何か感じるものがあるんだねえ。
と、おじさん。
他にも聖徳太子像や弘法大師様、阿弥陀仏…
たくさんおられましたね。
とてもいいお堂でした。
この後は薬師堂で薬師さまと十二神将を拝観します。
仏像に興味がなくてもこの十二神将のカッコよさは
わかるんじゃないでしょうか。
注目は彼。
ハダカに甲冑な方(OvO)
モデルがいたに違いありません。
さて、慈恩寺を後にして歩き出します。
寒河江川
道沿いはさくらんぼの果樹園です

歩いて30分以上はかかりましたかな。
今までおとなしかった飲酒部長がなにやら嬉しそうです。
どうやら山形にはさくらんぼが目当てだったようです( ̄◇ ̄;)








