箱根に着いて一夜明け。
お天気も良く、朝から富士山が良く見えています。

それなら金時山へ登ろう!
ということになりました。
前日にあんなに登ったのにまた登ろうとは!
やめときゃいいのに。。

金時山へはいくつか登山口がありますが、
乙女峠から長尾山を経て金時山山頂へ
少し距離の長いコースを選びました。
やめときゃいいのに。。

足柄山の金太郎で有名な金時山は標高1213m。
箱根外輪山の最高峰なのです。
やめときゃ。。(´д`lll)

バスで乙女口まで行き、乙女峠への登山道を登って行きます。
地図では乙女峠まで登り40分。

{5132A744-0170-4203-8C77-350F4187E51C:01}

樹林の中を登って行きます。
木の根道で登山道がよくわかりません。
迷わないようにロープを目印にして登っていきます。

岩がゴロゴロした急坂も多く、登山初心者には十分つらい道でした。

もう帰りたいよ。
うん、帰ろう。
でも戻るのも大変だろうな。

と思いながらとにかく一歩一歩登って行きました。

やっと乙女峠に着きました。
ここからは富士山がきれいに見えるはず。

富士山は?

えーん、雲で見えない(iДi)

しかし、ここまで来たら戻れません。
というか、戻りたくない。

乙女峠から長尾山まで20分。
長尾山からは金時山の山頂までは約45分。
だんだん登りは険しくなってきます。

ふうふう言いながら登って行くと、やっと展望が開けました。

{D9513BF6-580E-4F55-BAD8-3A54D381C8C5:01}


ひゃあー
高いー
遥か遠くに芦ノ湖が見えます。

ここまで来るとなぜか元気が出ます。


登山口から約2時間かけて金時山山頂に着きました。

{0172EA28-D291-44AC-A4FE-6EC03F143FBC:01}


裾野が広がる美しい富士山が見えるはずでしたが
雲に隠れてしまっています。


こちらは芦ノ湖方面

{374524D1-7A94-497C-B69A-C0682202C7D5:01}

山頂にはお茶屋さんが二軒あり、金時娘さんのいる金時茶屋で
名物のきのこ汁で一息つきました。

{59E9BFCE-BCDE-4E96-8687-6A4870721C20:01}

さて、下山も1時間半はかかります。
帰りは金公(きんとき)神社横の登山口へ下りて行きました。

下り、つらーい(T_T)

途中には鎖やロープを頼って下りる場所もあります。
ゆっくり行けば危なくはないですが…

金時山は初心者でも登れる人気の山とのことでしたが、
私達には十分きつかった(T_T)
もうダメだと思っても一歩一歩進んで行きました。

時には慎重に。休んでもいいから。
頂点に立っても気を抜いてはいけない。
調子に乗ると転がり落ちる。

うん、人生も同じだよね。

ねえ、なんかさ、私達一皮むけたんじゃない??

なんて充分に調子に乗ってますが(^_^;

いままで東海道を汗とホコリまみれになって歩いて
何か得るものがあるんだろうか?
と思っていました。

しかし箱根を越えることになり、山と出会うことができました。
今更ながらですが、山は教えてくれました。

あきらめてはいけない。
とにかく足を一歩前に出せ。
それを繰り返せ。
何事もその積み重ねなんだ、と。

この日は下山後に日帰り温泉で汗を流して
東京へ帰りました。
すっかり箱根を満喫した形になってしまいました。

でも、またきっと来ます。
その時は三島まで。

今度は箱根の魔物も黙って見送ってくれるでしょう。


この記事の下書きを書き始めた日に
木曽の御嶽山が噴火したという速報が入ってきました。
もちろん箱根も活火山であり、
これは他人ごとではありませんでした。

不運にも命を落とされた方のご冥福をお祈りします。
いまだに行方不明となっている方が
一日でも早く見つかりますよう、
また、現在も命をかけて救助、捜索をつづけている
救助隊の方々のご無事を、
ただただ願っています。