去年の話になってしまいました(T_T)







大きいなぁ( ゚д゚)

法華堂の執金剛神の拝観の後は開山堂へ行きました。

写真は二月堂から。
白い壁に囲まれたお堂が良弁僧正をお祀りする開山堂です。
年に一度、12月16日良弁忌に公開されます。
宝形造りのお堂は国宝です。

良弁僧正像(国宝)は内陣の厨子に安置されていました。

強そうな方ですね。
わりと男前です。
開山堂は小さな建物ですが大仏様建築です。
重源上人が東大寺再建のときに改築。
その後、現在地に移築すると同時に1250年、
外陣を増築して今の建物になったとのこと。
お堂のそばで蕾をつける良弁椿

さて、大仏様建築で大好きな重源上人が出てきました。
さっそく鐘楼のそばの俊乗堂へ向かいますが、
まずは念佛堂から
大きな地蔵菩薩様が安置されています。

御朱印は隣の小さな建物でいただけます。

鐘楼(国宝)です。

天平の鐘の音色、生で聴きたいですね。
念佛堂の御朱印所で鐘楼の御朱印のことを聞いてみました。
鐘楼は…
あそこの商売やってるところだから…
へ?
てことは東大寺公認で外部で書いてるんでしょうか。
なんとなく違うような気がして鐘楼の御朱印はやめました。
行基堂

扉は開いていませんでした。
俊乗堂の前に2013年12月16日の東大寺秘仏特別開扉の
タイムスケジュールが貼ってありました。
来年以降はその都度ご確認ください。

さて、俊乗堂へ入ります。
中央の黒塗りのお厨子にお入りの重源上人。
展覧会でお目にかかっているはずですが、
お堂でお厨子に入るとまた違った印象です。
重源上人像
日頃から思っていたことですが、重源上人はなぜ、
こんなにヨボヨボに作られたんでしょう。
没する前のお姿とは言え、作ろうと思えばいくらでも、
いや、多少は若くてイケメンに作れたはずなのに。
作者は不明で、快慶作という説もあったようですが、
重源上人に散々お世話になった快慶だったら
もう少しカッコ良く作るんじゃないかと思うんですが。
てことは、やはりリアル彫刻お得意のあの一派でしょうか。
老いても強い意志。
老いてもスーパー頑固。
老いても老いることのない信仰心。
仏師たちはそんな重源上人の姿を残したかったんだろうか。
実際のところはわかりませんが、そんなことを思いました。
ちなみにこの時の俊乗堂の内陣に入れたのはツアー客のみです。
一般の拝観は少し距離がありますが、側面も厨子の扉が開いていますので
よく観ることができます。
俊乗堂といえば快慶の阿弥陀様もいらっしゃいますが、
これはまた次回に。。

