去年の話になってしまいました(T_T)

法華堂の執金剛神の拝観の後は開山堂へ行きました。

{A81748EF-2530-4AAA-802B-84C331D9F518:01}

写真は二月堂から。
白い壁に囲まれたお堂が良弁僧正をお祀りする開山堂です。
年に一度、12月16日良弁忌に公開されます。

宝形造りのお堂は国宝です。

{1B83E087-EB7D-437A-A5D2-9FF2770ECA02:01}

良弁僧正像(国宝)は内陣の厨子に安置されていました。

{68861C7A-AC7D-47F5-927E-270AC61AA369:01}

強そうな方ですね。
わりと男前です。

開山堂は小さな建物ですが大仏様建築です。
重源上人が東大寺再建のときに改築。
その後、現在地に移築すると同時に1250年、
外陣を増築して今の建物になったとのこと。

お堂のそばで蕾をつける良弁椿
{5AF8C5D1-B598-413A-A008-2831C9739A0C:01}


さて、大仏様建築で大好きな重源上人が出てきました。
さっそく鐘楼のそばの俊乗堂へ向かいますが、
まずは念佛堂から
大きな地蔵菩薩様が安置されています。

{03BD5C72-4F57-4B36-BDE5-24AEEC8DD57E:01}


御朱印は隣の小さな建物でいただけます。

{AF7F7A09-275E-47C2-B56F-BAC124AAB70B:01}


鐘楼(国宝)です。
{7810E68C-06D2-4EF8-ABD4-0887F6AA7F11:01}

大きいなぁ( ゚д゚)
天平の鐘の音色、生で聴きたいですね。

念佛堂の御朱印所で鐘楼の御朱印のことを聞いてみました。


鐘楼は…
あそこの商売やってるところだから…


へ?
てことは東大寺公認で外部で書いてるんでしょうか。


なんとなく違うような気がして鐘楼の御朱印はやめました。

行基堂
{F244D261-1622-4EB2-BA73-D6B7750BED94:01}
 
扉は開いていませんでした。


俊乗堂の前に2013年12月16日の東大寺秘仏特別開扉の
タイムスケジュールが貼ってありました。
来年以降はその都度ご確認ください。

{F3AB38A9-6E4E-41CC-9FD7-ED04C0A33647:01}

さて、俊乗堂へ入ります。

{48A09393-C7F4-420C-855D-8F2506AEA53F:01}


中央の黒塗りのお厨子にお入りの重源上人。
展覧会でお目にかかっているはずですが、
お堂でお厨子に入るとまた違った印象です。

重源上人像
{54756068-5016-449C-BB1E-81D507998E80:01}


日頃から思っていたことですが、重源上人はなぜ、
こんなにヨボヨボに作られたんでしょう。

没する前のお姿とは言え、作ろうと思えばいくらでも、
いや、多少は若くてイケメンに作れたはずなのに。

作者は不明で、快慶作という説もあったようですが、
重源上人に散々お世話になった快慶だったら
もう少しカッコ良く作るんじゃないかと思うんですが。

てことは、やはりリアル彫刻お得意のあの一派でしょうか。


老いても強い意志。
老いてもスーパー頑固。
老いても老いることのない信仰心。

仏師たちはそんな重源上人の姿を残したかったんだろうか。
実際のところはわかりませんが、そんなことを思いました。

ちなみにこの時の俊乗堂の内陣に入れたのはツアー客のみです。
一般の拝観は少し距離がありますが、側面も厨子の扉が開いていますので
よく観ることができます。

俊乗堂といえば快慶の阿弥陀様もいらっしゃいますが、
これはまた次回に。。