10月6日の朝、新宿から中央道をひた走り、
長野県駒ケ根市へ行きました。





駒ヶ根インターをおりてほどなく到着したのが
天台宗信濃五山の一つ、宝積山光前寺です。
開基は貞観二年(860年)の古刹で、南信州随一の祈願霊場として
広く信仰されています。
仁王門は小さめですが、

こんな仁王様たちが立っておられました。

1528年、室町時代の作。
なかなかの仁王っぷりです。
七乗門院雲慶十三代慶延法眼作、
というのが判明しているようですが…
七乗門院雲慶十三代慶延法眼ってナニ( ̄ー ̄;?
説明ができないと、ただ文字を並べただけになるので
調べてみました。
ところが納得するような事柄が何も出てきません。
やっと「雲慶」でヒットしたのがこの方です。
時間の無駄でした(T . T)
さて、
参道は樹齢数百年と思われる杉並木です。

光前寺には、光苔という貴重な苔が自生しています。
石垣の穴の中を探してみますと、奥のほうにわずかですが
角度によってエメラルド色に光る苔が見られました。
残念ですが、写真ではわかりませんね。

苔好きの友人は苔を見つけて喜んでいました。
二年ほど前の京都旅行の記事で登場した、
京都法金剛院の地蔵菩薩様を見て「クロマティがいるぞ」
と、発言したあの友人たちです。
お寺、久しぶりだねっ♪と楽しそうです。
その一人が、いつの間にかどこかへ行って戻ってきました。
「なんかね、お地蔵さんがいっぱいいたよ、
石もいっぱい積んであったから、私も積んできた♪」
ああ、賽の河原だね。
「賽の河原ってなあに?」
うーん… 三途の川…の河原かな。
(°д°;)
泣きそうな顔をしてました。
話は戻りまして、三門をくぐります。
楼上には十六羅漢さんなどがいらっしゃるんでしょうか。

本堂が見えます。
御本尊は不動明王様。

御本尊の不動明王は、平成22年にご開帳があったばかりです。
お前立ち様の後ろのお厨子を見る限りでは
あまり大きくないお不動様のようです。
この日は写真の看板にあるように本堂の手前左側にある
十王堂の特別公開期間でした。
十王堂

中央に座しておられるのは地蔵菩薩様ですが
少し傷みが目立ちます。江戸期の作のようです。
その周りに彩色の十王様が並んでいました。
十王は、地獄で亡者の審判を行う裁判官のような
ものでしょうか。
十王堂公開の期間限定の御朱印です。

光前寺と言えば霊犬早太郎。
早太郎伝説のことはまだ書いていないので
光前寺は次回も続きます。
