赤山禅院は天台宗総本山延暦寺の塔頭の一つで
天台宗随一の荒行である、千日回峰と
関わりの深いのお寺です。

昨年、比叡山明王堂を訪れて以来、
いつかは行ってみようと思っていました。

赤山禅院の御本尊の赤山大明神は、唐の赤山にあった
泰山府君を勧請したものだそうです。


神仏混淆ですねー
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5月5日は、泰山府君祭端午大護摩供。
千日回峰を満行した大阿闍梨様による
護摩法要があります。


山門を通り抜けたあたりで
不動明王のご真言を唱える声が聞こえてきました。

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その声は念珠の輪をくぐった先の不動堂から響いています。

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まだ護摩供は終わっていませんでした。

内陣では大きく火が焚かれており、
白い衣をまとった大阿闍梨様が炎の前に座り、
護摩木を投じていました。

お堂の中は火を炊いているせいで
熱気が立ち込めています。

後ろのほうの空いている座席に座って
信者さん達と一緒に手を合わせました。

護摩の炎は時折「ボウッ」と大きな音を立てます。

思わず、うわぁ。

と声が出そうになります。

繰り返し続いていたご真言が終わると、
大阿闍梨様は炎を抑えるように
手のひらを火に当てています。

すると火はみるみる小さくなっていくのです。

阿闍梨様は火を操っておられるんだ、と思いました。


最後に般若心経を唱えると護摩は終わりです。
その後、大阿闍梨様は座っている私たちの方に向いて下さり、
お加持をして下さいます。

次々に仏様のご真言を唱えて、その仏様の印を
組まれていたように?
思います…(・_・;?たぶん。

それが終わると、
私達一人一人の前まで来て下さり、


ちょん、ちょん、ちょん。

と、頭と両肩に数珠を置いて、お加持をして
回ってくださいます。


緊張しました( ̄◇ ̄;)

とてもありがたいことです。


私などは、深く仏教に帰依しているわけではありませんし、
熱心な不動明王様の信者でもありません。

ただ、千日回峰を成し遂げた行者様には畏敬の念を
抱いていました。

はるばるやって来た東京もんにとって

大阿闍梨様からお加地をいただけたのは
大変貴重なことでした。


護摩供に間に合って良かった!

大阿闍梨様にお会いできて良かった!

赤山禅院に来て良かった!


と言うわけで、すっかり気分が良くなりまして
その後は赤山禅院の境内を散策することにしました。



そんな時間はないのに(´Д` )



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