和歌山の朝です。

台風の影響で昨日から降っていた雨もすっきりと上がりました!

土と緑の匂いが濃くて、山深いところへ来たんだなあと感じます。

これから行く道成寺はどのへんにあるかといいますと…


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道成寺仁王門

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仁王様
なかなかカッコいいです。

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電車の時間の都合で拝観時間前に着いてしまいました。
拝観受付が開くまで道成寺の安珍清姫のお話でもしましょう。

長い話は苦手なので手っ取り早くかいつまんでみますと、


熊野詣でに来た超イケメン僧侶の安珍さんに一目惚れしてしまった清姫は
安珍さんに好っきやねん、と迫ります。

困った安珍はお参りの帰りにまた来るね、という約束をしましたが、
その約束を破り逃げてしまいます。

清姫は安珍を追いかけ、やっとのことで会うことができますが、

オマエ、誰?

的なことを言われ、
ふざけんじゃないわよ、と怒り狂い
大蛇に姿を変えて、道成寺の鐘の中に逃げ込んだ
安珍を鐘ごと焼き殺してしまうというという伝説です。


こわいですねー( ̄O ̄;)


でも男の人も優柔不断はいけませんね(ーー;)


歌舞伎や日舞では娘道成寺が有名です。
舞台で使う衣裳や大道具の鐘などの展示もありました。


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本堂には新しい千手観音様だったような気がしますが、お前立ち様ですかね?

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初代の鐘は焼かれてしまいましたので二代目の鐘楼跡です。
この鐘は秀吉の紀州攻めのときに没収され、
現在は京都の妙満寺に現存しています。

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境内をぼーっと眺めていましたら、時間より早く拝観受付をしてくださいました!

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たくさんの仏様はこちらの収蔵庫にいらっしゃいます。

ずらりと並ぶ仏様の中で堂々と立っているのが
御本尊の国宝、千手観音様です。
一木造りで、約3メートルですから圧倒される大きさです。


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(絵ハガキより)


よう、よく来たな。

これからも気をつけて行けよ。


始めはよそよそしい感じでしたが、

だんだん打ち解けてきました。

こちらの千手観音様は女性ではなく、完全にお兄さんですね。


両脇は珍しいことに日光と月光菩薩様なのですが

あれ、どこかで見たような…

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仁和寺の日光月光さまに似ていませんか?



他の方々です。

兜跋毘沙門天(平安前期)
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(絵はがきより)

地天がちっさい。
どんぐり眼がかわいいです。


毘沙門天(平安前期)
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(絵はがきより)


邪鬼がどーもすみません、してます。


朝一番の拝観でしたので仏様お一人お一人にお線香が手向けられていて
収蔵庫内にお香の匂いがたちこめていたのが印象的でした。

収蔵庫にいらしても仏様には変わりはありません。

道成寺には素晴らしい仏様がたくさんいらっしゃいます。
関東からでは行きにくい場所ですが、熊野三山などで
紀州へ行かれた際は是非立ち寄ってみて下さい。

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これからまた長い電車移動です。
紀伊田辺で特急電車に乗り換え、紀伊勝浦まで行きます。


紀伊田辺駅
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なぜパンダ?
と思ったら南紀にはパンダがいるんですね。
知らなかった(^◇^;)

車窓からは太平洋が見えてきました。

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串本町にある橋杭岩です。
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海の侵食によってできた奇岩群です。
朝日の橋杭岩は有名な撮影スポットです。

次はクルマで来てこんな景色を見たいなあ。
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紀州も素敵なところですね!




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