先月になりますが、横浜市最古の寺といわれる


坂東33観音霊場 第14番 弘明寺に行ってきました。


瑞応山 弘明寺(ぐみょうじ)

高野山真言宗

本尊十一面観音


京浜急行「弘明寺」のすぐそばにあります。


伝承によると、

721年にインドの僧、善無畏がこの地を聖地とし、

737年に行基が観音像を刻んで建立した。

その後に、空海が双身歓喜天を安置。

鎌倉時代には源頼朝が信仰し、源将軍家の祈祷所となる。

戦国時代には北条早雲が寺領を安堵する。

江戸時代は徳川将軍へと、その時代の権力者の保護を受けて

栄えていたが、明治のにっくき廃仏毀釈で、寺域の大半を失う。



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本堂は1766年の建築だよ by こうやくん



毎月8の日が観音護摩祈祷が行われるということで、この護摩祈祷に参加してきました。

開始時刻には、たくさんの信徒さんが護摩木をもってスタンバイしていました。

読経が始まり(30分くらい)、護摩壇の火が高く燃え上がると不動明王のご真言になります。

すると、僧侶が立ち上がり、信徒さん一人一人の頭上や背中で手錫杖を鳴らしてくれます。

隅っこにいた私のところにも来て下さり、ありがたく手を合わせました。


それが終わると、護摩木をもった信徒さんが護摩壇の火の中に護摩木を投じに行きます。

かなり高く燃え上がっていますのでとても熱そうですが、信徒さんは熱心に火の前で

手を合わせています。まさに熱い心。


弘明寺のご本尊は、平安時代作と伝わる、鉈彫りの十一面観音様です。

普段は内陣拝観は300円とのことですが、この日は護摩祈祷が終わったあと、

自由に内陣に入り、近くで拝観できました。


あら、何年か前、東博の「一木の祈り」でいらした方でしょうか?

おひさしぶりでした。


鉈彫りの仏像は、関東から北に多く存在するそうです。

あえて未完成のままのように仕上げています。


東国の荒々しい気風を云々、と言われていますが、金箔を張ったりするのは

お金もかかりますもんね・・・


ノミの跡のシマシマ模様で、このままでも結構イケるんじゃない?

うん、いけるいける。


なんて会話がされていたんじゃないかと想像してしまいます。



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観光サイトより



これで、坂東33観音巡りが一つ進みました。


まだまだ先は遠いです。