彦根城へ行く前にちょっと寄り道です。
向源寺に隣接する、高月町歴史民俗資料館という
ところに行ってみました。
高月駅の案内所で、この資料館において
「戦火をくぐりぬけた仏たち」
という展示をやっていることを知ったからです。
もう時間がかなり押していましたが、
「これ、見たいかも…」と言うと、
「うん、見よ見よー」
と簡単に決まりました。いつもこんな感じです。
時計を見るのは、電車での移動の時だけヽ(;´Д`)ノ
戦火をくぐりぬけた仏様としては三躯体ほど展示されていました。
どれもやっと「カタチ」で仏様だとわかるくらいに朽ちてしまっています。
この中の一体は「いも観音」と呼ばれて、夏になると近くの
子供たちが川へ運び出して、一緒に川で遊んでいたそうです。
きっと優しそうな仏さまだったんでしょう。
赤後寺というお寺に、手首のない千手観音様がいらっしゃいます。
この観音様も戦禍を避けるために川に沈められて、
頭上面はすべて欠落し、十一臂残った腕は手首をも失いました。
あまりの痛々しさに秘仏とされながらも、村人に守られてきました。
朽ちてしまっても、破損していても大事に守っているんですね。
今でもこの静かな土地で、
庶民が守り継いできた、
素朴な観音信仰
というのがなんとなくわかる気がしました、
と同時に
戦国時代は好きですが、この時代の民衆がいかに戦乱の
犠牲になったのかと…
このことは、今さらながら悲しく思いました。
さて、高月町歴史民族資料館を出たら
ハラヘッター (*´Д`)=з
ああ、また彦根城は遠くなりました![]()
残念シリーズ
通称「コロリ観音」
