川上貴久さんのガラス | morgenrot  モルゲンロート

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南青山にある、工芸作品を中心に取り扱うアートスペースです。

本日川上貴久さん在廊しております。

 

 

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川上さんのお皿に頂いた和菓子を載せてみました。

グラスにはルイボスティー。

薗部秀徳さんの作ったトレイは、ナラの木とくるみの木でできています。

トレイの明るい茶色と、ブルーのグラスも良く合います。

このブルーのグラスには、お茶も似合いますね。青の補色は黄色から橙色なので、合うはずです^^

 

そしてもう一枚。

 

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川上さんのグラスは色も綺麗ですが、その映し出す影がまた美しいです。

 

 

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昨日お越しになったお客様にも、ガラスの影が好き、とおっしゃる方がいらして、嬉しくなって盛り上がりました。

使っても良し、飾っても良し。

素敵です。

 

 

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以下、川上貴久さんのガラスへのコメントを記しておきます。

 

ステンレスのパイプの先に1200℃で溶けているガラスを巻き取り、息を吹き込んで成形する「吹きガラス」という技法で制作しています。
ガラスで作っているものは、器だったり動植物等の形をしているかもしれませんが、表現のテーマは「もうひとつの時間」です。
写真家星野道夫さんの文章の中に「あわただしい、人間の日々の営みと平行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。」
とあります。その「もうひとつの時間」にとても興味があり、ガラスで表現できないだろうかと模索しています。
 

 

26日(月)、27日(火)はお休み、30日(金)までです。