記憶のかけら
豊澤美紗・八田綾子 ガラス二人展
14日から始まっております。
子供の頃、冷え込んだ朝の通学路で、水たまりの氷をバリバリと踏みながら歩いたこと。
厚く氷が張って、見事に塊で持ち上げられた時のこと。
そんな事を思い出したり。
どこか懐かしい建物。
八田綾子さんは、今年の瀬戸内芸術祭において、粟島で3カ月滞在制作をしました。
島の住民と話をして、記憶をたどり、イメージを膨らませてガラスに託しました。
粟島の住民と八田さんの思いの詰まったガラスもたくさん展示しています。
幻想的な光を放つ、海ほたるにまつわるお話を元に。
生命の生まれるところ、そして帰っていくところ…。
さて、皆さんもこのガラスからどんな記憶のかけらを見つけられるでしょうか。
是非、実物をご覧ください。