おはようございます。
いつもありがとうございます。
今日は「地図」のお話を。
皆さん、地図を見るのは好きですか??
最近ではスマホやタブレットでマップが見れますので、あまり紙の地図を使うことが少なくなってきているようにも思います。
特に道路に関しては、カーナビやGoogleマップの普及によって、いわゆるロードマップを積んでいるという車は非常に少ないのではないでしょうか?
そんな今だからこそ新しい発見ができるものがあります。
今日ご紹介したいのは、次のような地図です。
今さら学生の地図??なんて馬鹿にしないでくださいね笑
意外と知らなかったことや忘れていたことを思い出す、とっても良い機会になるんです。
例えば工業地帯とか各地の名産品、川や半島の名前、人口の変化など様々な情報が書かれていて、「当時はこんなことを勉強したなぁ」とか懐かしく思いつつも「勉強になったなぁ」「今度ここ行ってみよう」という旅行意欲を掻き立てることもできます。
なぜ私がこんなものをご紹介するかというと、日本の国内線を飛ぶパイロットは意外とこの「中学、高校時代の地図」をフライトバッグに入れていることがあるからなんです。
特に以前はタブレットが発達していなかったのでオフライマップもなく、この紙の地図を持っている割合が高かったのですが最近はどうでしょうか?
私も何人かのパイロットが、巡航中に自分の地図を出してきて場所を確認しながらアナウンスを入れている場面を見たことがあります。客室乗務員経由で、「今どのあたりですか?」とお客様に聞かれた時に取り出して再確認し、近くにある湖の名前だったり山の名前を付け加えて伝えたりしていました。客室乗務員も何人か持っているのを見たことがあります。
かくいう私も、国内線ばかり飛んでいた頃は先ほどご紹介した中学時代の地図を持って、地上の景色と見比べて「なるほどなぁ」と再勉強することも多かったです。アナウンスの際にも、まるで以前から知っていたかのように「右手に見えます高い山は、日本で2番目に高い北岳でして標高は・・・」なんて言っていたのはこの地図帳のおかげです笑
これが世界地図になるともっと発見が多いのですが、いかんせん日本の情報が薄くなるのと、非常に重くなるのであまりおすすめできません。。
ぜひ皆さんも実家の倉庫を探したり、または本屋で新しい日本地図帳を買われてみてください。
旅行意欲を掻き立てること必至です!
そして飛行機に乗って出かける時のお供にもなります。
空から見る日本はとても美しく、地図と見比べることで改めて印象に残る情報がたくさんあるはずです。
タブレットやスマホのマップではなかなか発見できない「興味深い情報」が一目で分かる紙の地図帳、日本再発見に是非おすすめです!
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