よく飛行機に乗る方は、こんな感想を持たれていると思います。

 

私もそう思います。RWY32Lのアプローチ時、どれだけ風が弱くても、大体生駒を越えて東大阪ぐらいからとってもアップダウンが多くて、それが最後まで続きます。

 

福岡のRWY 34でのVISUALアプローチ時もそうですね、なかなかボコボコです。

 

これは街の上で上昇気流があったり高い建物があったりで気流が乱れやすいからです。

 

私も伊丹に着陸する時は、どれだけ天気の良い日でも少し気合を入れて操縦していました笑。

 

でももっとひどい空港があります。

「島」です。

長崎県の対馬、福江や大島、八丈島は最強です。

風が強い時は信じられないぐらいの乱気流です。

 

あとは、春先によくある強い南西風のときの成田空港RWY16も有名です。

 

 

 

逆に、海上空港は風が強くても最終進入の気流は比較的安定している傾向があります。

 

特に中部空港は冬場は毎日強風ですが、とても着陸しやすい空港です。

 

先日の台風の話題から、同じ風速でも空港によって気流が全く違うということを今日はお伝えしました。

 

個人的には、空港を作る時は気流のいい場所に作って欲しいと願うばかりです。