夜「スカサカ!ライブ」を見た
片野坂監督の言葉が素敵過ぎて
書き留め始めた
なんて誠実な人なんや
この監督と一緒に
来年もトリニータが
楽しめると思うと
堪らん





片野坂監督
「ただJ1に昇格するだけじゃなく
J1に上がった時にそこで定着できる
ようなサッカーをしないといけない
ただ上がるだけじゃだめだ
という所も考えた中で
3年とか4年とか時間が
かかるだろうと考えていた
まさか自分が3年目でこうやって
自動昇格を得られるとは
本当に考えてはいなかった
選手の一体感
クラブとしてもそうですし
ファンサポーターの方も
トリニータの為にと
沢山の方がアウェイにも
応援に来て頂いたりした
その一体感のお陰
何よりゲームに絡んでいる
選手だけじゃなく
ゲームに絡んでいない選手が
どれだけチームの為に
貢献してくれるか
準備をしてくれるか
その方向をシッカリ向いてくれるか
ということが大事なので
残っている選手
メンバーに入れなかった選手の
動向だとか言動行動は
気を使うようにして
コーチ陣と一緒に
同じ方向を向かせるように
やるようにしました」

柱谷幸一さん
「僕が北九州で監督をやっていた時
練習ゲームに行くと
サポーターの方が凄いイッパイ
見に来られてるんですよ
それを見た時にこのチームは
ポテンシャルがあるなと感じたのと
クラブの力ですね
特に西山強化部長が本当にいい選手を
予算が少ない中で獲得してきて
それは勿論
監督と相談してやったことだと
思うんですけど
その全体の力というのは
ポテンシャルが高いなと
思いましたね」

司会
来年のイメージは?

片野坂監督
「先ずは既存の選手が
どれだけ残ってくれるか
一緒にまたJ1でも戦ってくれるか
ということも大事ですし
それを含めながらまた補強も
考えなきゃいけないと思ってます
J1のチームは本当に強い
所ばかりですし
我々は18位からのスタートなので
兎に角一つずつ一歩一歩
上に少しでも上がって
行ければいいなと
もう思いきってチャレンジ
する事が大事だと思います」

司会
J2から上がるクラブって
大体二つに分かれて
大きく変えるチームと
J2の戦いを踏襲して
メンバーをあまり変えずに
挑むチームがありますが
今のお話からすると
今の選手達と戦っていきたいと

片野坂監督
「はいヤッパリJ2をここまで
戦ってきましたし
このサッカーがどれだけ
J1で通用するのかというのも
トライになりますし
また既存の選手ずっとJ3の
頃から僕と一緒にやってくれてる
選手もたくさんいますので
一緒にできたらチャレンジして
やりたい」

司会
ステージは変わりますが
来年は4年目になります
今年から少しバージョンアップ
させたいなと今描いてることって
ありますか?

片野坂監督
「予算もあるので
その中で外国人選手とか
補強の選手も出来るだけ
いい選手は取りたいですけど
ヤッパリ一体感を持ってできる
選手を
本当にトリニータの為にという
思いでやってくれる選手を
大事にして一緒にチームとして
戦えるようなチーム作りを
したいなと思います」

司会
対戦が楽しみな相手は?

片野坂監督
「私の古巣のチームであったりとか
ペトロヴィッチさんとか
長谷川健太さんとかの
監督の下でやらせて頂いた方々とも
またやってみたいですね」

司会
そういう時には
片野坂監督からすると
色んな事を知ってる相手になりますね

片野坂監督
「そうですね
ただペトロヴィッチさんも
長谷川健太さんも多分また
進化されてますしサッカーも
レベルアップされてると思うので
簡単なゲームにはならないですね」

司会
片野坂監督に質問です
夏場勝てない時期がありましたが
選手にはどのように声を
掛けていましたか?

片野坂監督
「ネガティヴにならないように
自分たちがやるべき事に目を向けて
シッカリと矢印が色んな方向に
いかないように方向をシッカリと
付けた中で一体感を持ってできるように
内容もありますし
そういう戦術の中でも
狙いは合ってるよと
ポジティブな事を
声掛けるようにしました」

司会
ミスは当然あって
失点も当然あるんですが
その粗探しするというよりも
そこの大元の所に特に攻撃面に
目を向けさせるというのも
あったのですか?

片野坂監督
「ミスはあると思うので
勿論失点になるのは
痛いんですけど
自分達がボールを持つことを
怖がらずにトライしなければ
いけないですし
どうしてもミスがあると
受けたがらなかったり
選手も固執してしまったり
距離感が遠くなったり
判断が悪くなったりするので
その辺をもう一回整理させてあげて
チャレンジさせるようには
したいなと思っています」

司会
監督来年戦うJ1と
今年のJ2何が一番
違うと思いますか?

片野坂監督
「J1の試合も見てますけど
そこまでJ2とJ1の差っていうのは
大きな差はないと思うんですけど
だけどその大きな差大きなというか
ホントにJ1にいるかJ2にいるか
によっては
J1はよりクオリティだとか
判断だとかスピードだとか
レベルが全部なんか違うなと
いうのは感じますし
クオリティを持ってる選手が
J1のリーグだと沢山いるので
先程外国人選手と言われましたけど
そういう決定的な仕事ができる
選手が沢山いますし
ミスを許してくれない
厳しさがあると思うので
それが90分切らさずに
できるチームがJ1だと思う
そういうリーグなので
我々もそれに近づくように
来シーズン覚悟を持って
やらないといけないというのは
感じます」

司会
来年J1J2の差の中で
どのようにまたチームを
マネジメントしていくのか
非常に楽しみです