地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」/東洋経済新報社

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☆☆☆☆

を読んだ



シカゴにピアノ調律師は何人いるか?


マンホールのふたはなぜ丸いのか?


などで有名なフェルミ推定の本を読んでみた



脳関係の本を読んでると、考え方次第という結論に落ち着くことが多いので、今度は考え方の本にあたってみようと



フェルミ推定とよばれる上のような質問は、グーグルとかマイクロソフトの入社試験で使われてることで有名だけど、日本の就活でもこういった思考力を問うテストがあってもいいと思う


思考力を試すといっても1つの質問では判断しにくいと思うけど、就活でよく聞く学生時代一番頑張ったことよりは、その人の個性が出ると思う


就活の個性でいうと、新聞の記事で就活生が同じような黒いスーツばっか着てると書かれてたけど、その問題を就活生側に問うのはまるでお門違いだと思う


就活自体に個性がそこまで必要とされてなく、チャレンジして服で個性を出す必要がないわけだし

昔と比べて就活というイベントが体系化してて、その形式に合わせる必要が参加者側に求められるからだと思う



もし新しい考え方を持った人を採用したいなら、体系から外れてその人が20代前半でどういった思考力をしているかを調べても面白いと思う





今回の本は、フェルミ推定をする上での必要な物事の考え方について述べたもので、今ある情報だけでも仮説で推論していく重要性がメインな話だった



印象的だったところを引用すると


先に期限を設定してその中で最善の解答を出すというタイムボックスの考え方が重要


仮説思考とは

①いまある情報だけで最も可能性の高い結論を想定し、
②常にそれを最終目的地として強く意識して
③情報の制度を上げながら検証を繰り返して仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターン



「どんな仮説を立てて」「何のために」この情報収集をしようとしているのか考えることが、情報の洪水に溺れないようにするための手段



共通点を探す、パターンを認識するというのは考えるという行為の中でも最も基本かつ重要な能力



過去に行った解法や公式を一般化しておいて個別の事象をその一般化されたモデルに当てはめていけば、限りない応用が可能になる



一般化するには、事象の本質を見抜くとともにその本質と関係のない部分をばっさりと切り捨ててものごとを考える習性が必要になる



アナロジーとは、異なる領域のものの間での共通点をきっかけに1つのことから他のことを類推して考えること


イノベーションは、似ても似つかないようなものの共通点を見つけるという発想から生まれる


たとえ話は、①説明したい内容と共通の特徴を持ち②より近い事象を例に出して、理解を促進するという効果がある



他人が持ち出したたとえ話を引用してさらに発展させるというテクニック。瞬時に相手のアナロジーを理解してその意図する本質を把握してさらにそれを他人が持ち出した土俵上で膨らませるということが必要になる








例え話が出てきてまず連想したのがくりぃむしちゅー上田



相手が出してきた話に対して、例えで返す+ツッコミってすげぇ技術


しかもそれで場をまとめたりできるのがもっとすげぇな



場に合わせて話す能力ってやっぱ一番は芸人だと思う


それ自体仕事だからっていうのもあるけど、話の中で共通項を見出して笑いを作るってかっけぇな







最近PS3とパソコンの調子悪い