食の検定のテキストから拝借。

ナルホド目




米は縄文時代より栽培が続く作物であり、日本人にとって大切な主食である。


多くの作物が作物名(栽培している作物としての名前、植物名)と


食品名(食品として流通・消費する際の名前・農産物名)は同じだが


作物名では「稲(イネ)」、食品名では「米」、さらに食物名では「飯」


あるいは丁寧に「御飯(ごはん)」と呼び名を変え、使い分けている。


また、食事という行為そのものを「ごはん」という言葉であらわす習慣からも


日本人にとっての米の重要度、関わり深さがうかがえる。