ちょっちゅ聞いてください耳


誕生日だった昨日の夕暮れ、スーパー銭湯へ行ったとですょ。




日曜の夕方は、家族連れが多い銭湯。

シャワーは、年輩マダムの右隣が唯一の空き。そこに座り、洗髪。

しばらくすると、「お湯があたるでしょ!」と、マダムがとっさに一言。

洗髪に夢中で、私の湯があたっていたのかと、右隣も空き始めていたので、「あっ、移動します!」と申し上げた。

すると、「いやっ、違うの!私の湯が貴女にあたるかと思って!そんな逃げ方をしないで!!」

とマダム。

そして「貴女が大好きよ!」と唐突に言われましたあせるあせる


以下、忠実に再現しました。




マダム  「逃げないで!私、貴女が大好きよ!!」

ニャロマ 「…?????」

マダム  「貴女、嘘を付いたり意地悪しない人でしょ?アタマも良いわ。育ちも良いのね。」

ニャロマ 「…………?」

マダム  「貴女、絶対に他人に意地悪しない人よ。私は波動で分かるのよ。貴女から凄いエネルギーよ!」

ニャロマ 「…それは違うと思いますケド。。アタマ悪いし、根性腐れな部分も有ります。。」

マダム  「いいえ、私にはわかるわ!風呂場だからこそ、尚更よ。そのエネルギーを沢山頂戴!」



この御婦人は、86歳でした目

満州国で、看護士をされていたそうです。




ニャロマ 「おかぁさんは、何か視えるんですか?」

          それに対しては無回答


マダム  「貴女は意地悪しない人よ。ソレ、変えちゃダメよ。アタマも良いから、磨くことね。」


ニャロマ 「……おかぁさんは、何か視てるんですか?」


マダム  「貴女は短か過ぎる髪型はダメね。長過ぎてもいけないわ。それ位の肩上の長さが良いわ。」

       「はぁ~っ今日は良い出逢いを与えてくれたわ!今夜は仏様に報告しなくちゃ!」


ニャロマ 「こちらこそ、誕生日に貴重なお言葉。有難うございます。申し遅れました、私は○○と申します」



マダムは、名前も気にしちゃいない様子だった汗

握手を求められ、「まっ、そのままで行きなさい。ご両親に宜しくね。貴女は上手く行くわ、問題無いグッド!

と先に上がられた、86歳女性でした。




こんな出来事が真っ裸で、ございました。

よく状況がつかめず、湯あたりして寝とぼけているのかと思った。

風呂上がり、娘さんに介抱されながら、銭湯を出るマダムを見かけたので、挨拶しに行った。

どうも現実でした。



不思議で、印象深い出来事でしたおひつじ座