大昔に、紫式部が書いたフィクション「源氏物語」
二巻が読み終わる所です。
女泣かせの、光源氏にも、大本命が居た。
彼女の名前は「藤壺」
そして、彼女は継母。
光源氏は幼少期に、美しい母を亡くす。
お母さんが恋しい時期。
失望する実父・・・泣き焦がれる日々の父は、妻とソックリの女性に出逢う。
そして、再婚。
光源氏は、実母を思い続けていたし、理想の女性像は実母。
実母にソックリな、継母の藤壺。
彼にとって、理想の女性は藤壺となる。
恋は盲目。
光源氏は、藤壺のやることなすこと全て、愛しいと思う。
ふと思ったが、寝るときにする歯ぎしりや、たまにかくイビキも愛らしく思うのか?
そして何と、光源氏は継母と、男女関係がございまいた
そして何と、継母はご懐妊、産むことになります。
想いは募るばかりの光源氏。
「しまった…」と複雑な心境の継母。
産んだ子は、光源氏に日増しにソックリになり、夫にいつバレるかと冷や冷やの日々。
こんなストーリーが、千年以上も読み継がれております。
「でで、どォなんの??」と、月9ドラマや昼のメロドラマ・週刊誌やハーレクインロマンス等々が無かった時代、夜更かししてコッソリ読んでいた姫もいらしたかもしれません。
古今東西。