毎巻後ろに、瀬戸内さんの解説つき。


第一巻には「夕顔」という女性が登場します。


男性の読者に、源氏物語の中で好きな女性はと訊くと、異口同音に「夕顔」と答える。

と、瀬戸内さんはご解説されていらっしゃる。


わかる~シラー




瀬戸内さんは、こう書かれています。


「可憐で、謎めいて、おとなしくて、性的にも素晴しい。男のいいなりに、心も体も、飴のようにとろけさせ自在に曲げ、水のようにどんな男のすき間を満たそうと、ぴったり密着している。まるで我というものが全くないように見える女」


異口同音に「夕顔」・・・・・

わかるな~答えそうだパンダ