しかし、ホントに興味深い一冊です。

ロバート・ティスランド氏の名前は、アロマテラピー2級検定テキスト第五章「アロマテラピーの歴史」にも書かれています。


症状に合わせた精油調合のレシピや、アロママッサージの方法、心や肉体の事に歴史etc…充実した内容で、6千円近く払う甲斐がございましたグッド!


興味津々だった一節目

 ↓ ↓ ↓

「嗅覚というものが電磁波と関係しているならば、皮膚がにおいを感じることも考えられるとのべられています。

これはいきすぎた考えと思われるかも知れませんが、そうではないのです。

私達は精油がとくに感応することを知っています。しかし、それよりはるかに強い印象をうけるのは、皮膚でものを見ることができる人びとがいるという事実です。

ソ連(ロシア)では、ふつうの人びとが2~3時間の指導をうけるだけで、ものにさわってその色を認識する訓練をつんでいます。」


色彩学の野村順一先生の著書には、

四億年前に人間の祖先が海から陸地へと上がり、

人間として進化していくうちに2つの目ができ、触覚として目のはたらきをしていた機能は陥凹(かんおう)して、皮膚に全部ちらばった 

という事が書かれています。


なるほどザ!ワールド目秋の祭典スペシャルビックリマークといった感じのワタクシです。



The Art of AROMATHERAPY

アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際

著者 : ロバート・ティスランド

フレグランスジャーナル社

価格 : 5,700 円 (税抜)