長男のコウちゃんは、小学校に
入るまで自分でブランコをこげませんでした。

ブランコのこぎ方など考えたことも
ない私はコウちゃんに、
「上に行ったら足を伸ばす!!そして足を曲げて肘を伸ばして!」
と、あれやこれやと教えました。
なぜブランコをこげないのか?
意味がわからず私は段々声を荒げてしまい、
結果コウちゃんは、足と腕の動きが
チグハグになり、ますます混乱するのでしたしょんぼり

するとある日、「ブランコこげるようになった!」といいます。
見るとしっかり空高くこげるようになっていました。何で出来るようになったの?と聞くと、
「いつの間にか出来るようになった」

コウちゃんは最近まで鉄棒の前まわりが
出来ませんでした。逆上がりが出来ないのは
分かるけど、前まわりが出来ないとは!?
と、またもやコウちゃんにあれこれ説明して
身体を支えながら感覚をつかめるようにしようと教えました。でも私が教えても出来ませんでした。
でもある時、「鉄棒出来るようになった!」
公園で見せてくれました。
前まわりだけでなく、逆上がりも軽々と
出来るようになっていました。
私は恥ずかしながら、逆上がりはこれまで
生きてきて成功したのは2回です。。
完全に追い抜かされましたポーン

うんていもいつの間にか軽々と出来るように
なりました。

おそらく友達との遊びの中で、自然と
覚えたのでしょう。

そして思いました。
子供は知らないうちに成長するものだということ。
親が出来ることは、焦らず見守ることと
社会に出ても病気やストレスに負けない
ような心身にしてあげることではないかと。

子供が成長するなら、親ももちろん成長
しなければなりません。子供が生きて行くうえで、何を食べるべきか選択する力をつけてあげたい。
そのために、私は食を学ぼうと思いました。
食生活と健康との関わりを伝えたい。
おせち料理など、日本の伝統を伝えれる大人でありたい。自然の恵みに感謝できる人でありたい。

フランスの教育学者のルソーは、
「教育の原点は、食べることを通して自己保存
できる知恵を学ぶこと」という言葉を残しています。
食事は365日毎日のことです。
食育とは生きることを学ぶことだと思います。

これから学んだことを少しずつ発信して
いきたいと思います。

畑チャレンジ1年目で収穫したスナップエンドウ↓↓↓ほとんどお世話出来なかったけどガーンたくましく成長しました。