そうだ ベルギーに行こう！
今年２０１６年の夏は、なかなかの猛暑であります。
梅雨、グダグダの蒸し暑さに加え、
ここんとこ色々あってお疲れ気味な自分へ逃げ場所を作ってあげることに決めました。
で、いまだかつて足を踏み入れたことのない国、ベルギーへ。
以前「ベルギーはユルくていいぞ」と誰からか聞いた記憶がよみがえりつつ、
弱った今の自分にはトガった国は無理ということで。
じゃ ビールとチョコレートの国 
ベルギー いいじゃないですか！
ブリュッセルの空港・地下鉄でのテロ事件はまだ記憶に新しいところではありんす。
そこで危機管理能力には定評のあるわたくし（うそ）
さっそく現地に住んでいる知人たちに聞いたりして、リサーチしましたが、
「別に普通に何も変わりなく住んでますけど？」
という返事でしたので、O じゃ行きます。
【小心者の私が準備したもの】
勤務先の上司からのアドバイス
「イザというときのために、イスラムのお祈りぐらい少し覚えて行ったら？」
ビビった私は、ネットで調べたお祈りらしき「くだり」を紙に書いて
お財布に入れてみました。
自爆テロだと意味をなさないとはわかりつつ
（いや目の前に銃を突きつけられても見てる暇ないか）、
お守りということで・・・・
ええ 行きの便で、何度も読み返しましたけどね
ちなみに帰国後、上司にその紙を見せたら爆笑され、
しかし
来月 北欧旅行に行く同僚に「その紙ちょうだい」
と言われました。
【チケット代に物申す】
ANAの宣伝というわけではないのですが、
今年から成田⇔ブリュッセルの直行便が開始、11時間で着いちゃいます。
Boeing78７なので、機内はコンパクトですが最新設備が完備されていてかなり快適。
ただ「悔しいなー」といつも思うことなんですが、
日本からの出発で航空券を買うと、海外のそれと比べてかなり割高なのですね。
ベルギーの知人に、いつも使ってる航空券が買えるサイトで金額チェックしてみてーと頼んだら、
「じゃこっちでチケット代立替えといてあげるよ。絶対安く買える自信がある！」と言った10分後、
「うそだろ！ブリュッセルからの出発パターンで購入した場合と比較すると、2倍の金額だ！なぜだ！」
と悲壮な声で連絡あり。
おまけに
「これ、フィンランドエアーの‘ビジネスクラス‘と同じ金額じゃん！」
・・・ANAだからべらぼうに高いというわけではなく、
日本からの出発パターンの往復便だからです。。。
君ねーエアラインで働いてたでしょーなんでか知らんの？とよく言われますが、はっきりした理由は知りません。
知ってる方 教えてください。
【成田で航空会社のカウンターに並んで思ったこと】
国際便の場合はいつも、
フライトの24時間前にはあらかじめウェブチェックインを済ませるのですが、
最近「これじゃあ意味ないだろー」
と感じるケースが重なりました。
チェックイン済みであれば、チェックインカウンターに並ばずバゲッジドロップだけで楽ちん！なはずなのに、、
なぜか最近チェックインカウンターより、バゲッジドロップのカウンターのほうが混雑していることがある。
こっちは空港に着いてからの手続き時間を短縮するために、ウェブチェックインをしているのよ。
なのになのにひどいわ
荷物預けるのに1時間もかかれば、
ゆっくり目に空港に到着したあかつきには 通貨両替の時間さえままならなくなり、
焦って変な汗が出はじめるのよーー。
私の経験において考えられるその主な理由としては、
東南アジアの家族旅行者たちがバク買いした荷物（電気製品など）をカートにこれでもかと乗せている。。 
あーあれだわ あれ。
その処理に時間のかかること かかること もうお尻がムズムズします。
その昔、海外の空港で日本人も同じような印象を持たれていたのでしょうかね。
それにしても、あんなに待たされると
カウンターに「Fast」とか「Quick」と これ見よがしに書かれてるのを見て、
なんだかムカムカしてくるわけです。
【行きの機内にて：こんなあんなこと】
テロ事件の影響なのか、日本の航空会社の直行便なのにも関わらず
乗客のほとんどが欧州人で埋め尽くされていました。
だから、、と言っては日本人の皆さまに怒られそうですが、
やはり機内は実に静かで、皆さま穏やか。
いつも思うのですが、日本人の乗客が多いと常にトイレに行列ができてるのですよね。
西洋人って日本人より体温が高いから、お手洗いに行く頻度が少ないのかしら
と勝手に思っています。
確か フランス映画の「ベディーブルー」、
あれ本当のタイトルは「37.2℃ le matin」で
女性が妊娠しやすい朝の体温を意味してるのですよね。
それを知った時 やはり西洋人は体温高いなーと思った記憶があるのですよ。
話それましたが、
機内食の感想です。
直行便に力を入れているのか なかなかのクオリティーでした。
（帰りの便も）
大概 私は機内食をキャンセルするのですが、
隣の人のプレートをのぞき見したらおいしそうだったので
魚を選んでみました。
なんて表現すればいいのかな、、うん そう ジューシーなんですよ。
そしてサービス自体同じANAでもシンガポール便などに比べると、これでもかというぐらいきめ細やか。
常にキャビンアテンダント（以下CA）と目が合うたびに「何か御用です？」
みたいな顔をされるので
気を使ってなるべく彼女たちを見ないようにしないと ちょい 疲れます。
まあでも
若くてカワイイCAをドン
と投入してる辺り、力の入れ具合が伝わってきましたわ。
皆さま このANAのブリュッセル直行便がある間に、行ってみてはいかがでしょう。
女性だとて、カワイイCA達にやさしくされるのも、なかなかいい気分でございますわよ。
次回はブリュッセルに到着後の話を書いてみたいと思います。
VIVA レディース！
