約1か月、国内株式でスキャルピングをやった結果、14160円の損失。
数千円負けたくらいの体感だったから金額を確認して衝撃を受けた。買った時の記憶ばかり反芻していたのだろう。できるだけ冷静に見ようと意識していたけれど、気づかないうちにバイアスがかかっていた。まだ金額は増やせない。
原因は恐らく、記録を取らなかった事にある。意気揚々と記録を付け始めたはいいものの、毎日積みあがっていく損失額を公開する作業はじんわりと苦痛を伴っていて、段々と「忙しい」「時間がない」「記録をつけるのが本質じゃない」と言い訳を並べて逃げるようになってしまった。
記録を付けなくなると、博打みたいな賭け方をした時でも、別に誰に見られてる訳でもないけど「バレてないからセーフ」みたいな感覚になってしまって、どんどん雑な取引が増えていった。
これは、上達からは程遠いどころか、悪い癖を助長するバカな行為だ。絶対に繰り返してはならない。予定があったりで取引できない日があるのは仕方がない。だが、記録を付けないのは純度100%の怠慢だ。寝る前にでも記録を付ければいい。5分で済む。
絶対に今年度中に利益を出して、信用取引ができるレベルまで自分を鍛える。1か月通して利益が出せるまでは信用取引は禁止。
改善点
・記録を必ずつける
・勝ち負けの分析に時間をかける
発見
・スキャルピングはゲームに近い。基礎を固めた後はパターン把握力と実現力をいかに高めるか。研ぎ澄ませて勝負勘を鍛える必要がある。
・タイミングが命。一瞬のずれが勝負を分ける。バドミントンと一緒。
教訓
・細部に神は宿る。1本1本集中して全力で挑まなければならない。
11月の目標
「トータルで負けない」
