カメラマンとしてウチに勤務している、Y。



10年前は師匠でしたが、今は全く立場逆転で指導する立場。



言うても2人しかいない職場ですが。



彼はすごく真面目で、プライドを持っている。



そのくせ、つまらんミスをよくする。



今日も撮影時間を間違えて出社してきた。



「1時間目からのの撮影ですよね。何時からですか?」



「え?9時半からですけど・・・」



「はあ?1時間目は8時半からとちゃうの?」



「・・・ああっ!間違えてた!」



昨日この業界に入ったんと違うやろ・・・。何年やってんねん。



あわててクルマに乗り込むY。最後に一言。



「事故しいなや」



これだけは言うとかんとね。クルマに乗る従業員に急いで行け!とは絶対に言いません。



失敗は一度だけでいい。二度三度繰り返すヤツは、もう知らん。



日本のサッカー界、とりわけ男女の日本代表チームは絶好調です。



勝利を伝える記事やサッカー解説者の論調も極めて好意的。負けてないのだから、当然です。



しかしいつの時代も、負け続けると監督批判や戦術批判がすごくなる。



背景にあるのは、いつの時代も「不安」があるからなんですね。



いつ勝ってくれるのか、どうすれば常勝チームに生まれ変わってくれるのか。



それは今の日本の政治にもいえます。



今もラジオから、パーソナリティーが「正心誠意の言葉が心に響いてこない」だのなんだの言うてます。



要は「不安」だからです。



今は言葉よりも結果が、いつにも増して要求されています。



野田内閣にお願いしたい。



国会で言ったことは遅くとも翌日には、なにか一つ結果を出して欲しい。



どんな小さなことでもいいから。



ひとつひとつの小さな成果が、近い将来、大きな結果を生み出します。



いきなり復興は完了しないし、景気は回復しないし、外交問題も解決しない。



今の日本にとって必要なこと、それは5年・10年・100年先のことを考えたものの考えかたをすること。



巨大なビルを建てるのに、いきなり外側から作らないでしょ。



まずは地質を調べ、どんな基礎が必要かを考えるはず。



そのためには調査結果の公表、建設計画の作成、必要資材の調達などです。



たくさんの結果が求められるなか、毎日忘れず、小さな結果を出して、それを公表してほしい。



そうすれば、国民の不安は少しずつ取り除かれ、将来に希望をもてるようになると思うのです。




読売新聞「編集手帳」から


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松下語録に、〈客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ〉という格言がある。
(8月31日付)

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言わずと知れた、松下幸之助氏の言葉です。




商売人のはしくれとして、深く突き刺さる言葉です。




製品を作り、提供するものの役割とは何か。




単に金儲けだけを考えるなら、お客さんの欲しがるものをリサーチして商品開発すればいいですが、




それでは真の社会貢献にはなりません。




子々孫々まで、「あの時代、とてもいいものを遺してくれた。おかげで今の我々は恩恵を受けている」




と思ってもらえるような仕事をしたい。オーバーかも知れんが。




松下氏の言葉を胸に、今日も一日頑張ろう。