先日、友人からブラックバスよりも鯉の方が

引きが強くてオモシロいから

体験してみないか?と誘われました。

 

もれは竿どころか道具一式を持ってないので

友人の竿を借りて体験って感じです。

 

友人宅からほど近いため池に移動して

道具の用意をしていると

何度もバシャッと鯉が水面を跳ねています。

 

もれ家近くの池に比べると

個体数が多いのか

かなりの頻度で水面を跳ねているのが見えました。

 

練り餌などは友人が練ってくれたので

糸を垂らしてしばらく待っていました。

 

練り餌が水に溶け出すと

その臭い(?)だか味(?)で

鯉が寄ってくるのだそうです。

 

もれが幼い頃、最後に釣りをした時も

撒き餌をしていたのを憶えています。

 

友人「浮きが沈んだら竿を立てて

 グンッて引っ張ってね。」

 

ザックリ理解して10分ほど経った頃

浮きがピクピクッと動きました。

 

友人が「今!!」というので

ヨッという感じに竿を引くと

確かに手応えがあって竿がグンッと曲がりました。

 

でもすぐに手応えが消えて

竿も真っ直ぐに戻ってしまいました。

 

どうやらヨッという程度ではなく

力一杯引かないといけなかったようです。

 

いわゆる「あわせる」という動作だそうで

鯉は餌を食べる時、

人間の呼吸のように吸って吐いてを繰り返すため

吸ったタイミングで竿を引くと

釣り針が鯉の口内部に引っ掛かる

という仕組みなのだそうです。

 

餌を付け直したりしながら

さらに数分待機です。

 

<つづく>