<つづき>

 

翌日の放課後
もれ達はまた呼び出されて
誰も居ない教室に集まりました。

 

今回は地区の生徒全員ではなく

最初から西川さんの納屋に入った

10人だけでした。

 

やがて西川さん夫婦、数分後に
別の大人の男女が入ってきました。

 

豊長くんの両親です。

 

その後ろに頬をプックラ腫らせた
豊長くんがついてきました。

 

そして先生が間で
事の経緯を話しました。

 

話し終えると同時に
豊長くんの両親が西川さんに謝罪しました。

 

西川さんも「やりすぎました」と
豊長くんの両親に謝罪して
一件落着かと思いきや
豊長くんが「ボクは許さん!」と
後ろ手に隠し持っていた
黒板消しを西川さんに投げつけたのです。

 

『こ・・・コイツは・・・@@;』

 

西川さんが激怒するより先に
豊長くんの父親が豊長くんを
ボコボコにしました。

 

え~40年近く前の話なので
体罰上等の時代です^^;

 

豊長くんは鼻血を流しながら
「も・・・もうしません・・・ごめんなさい」
と土下座しました。

 

この件以来
豊長くんは大人しい子になって
悪さしなくなり

その数ヵ月後に転校してしまいました。


そしてもれは

『秘密基地なんて二度とコリゴリだ』
と思うようになりました^^;

 

一般的に秘密基地って
良い思い出なのですが
もれには苦い思い出ですw

 

<おわり>