<前回のつづき>


ここでひとつの案が浮かびました。


『このままおっさんを乗せて

  警察署まで走ろうか?』


でもすぐにこの考えを打ち消しました。


警察署まで7、8分ですが

その間、このおっさんを

車に乗せておくのも嫌です。


『やはりここで降ろすしかない!』


かといって力づくで降ろすと

この手のおっさんは泣きわめいたりして

もれが悪者になるケースが多々あります。

時間も無いので騒ぎになってしまうのも

歓迎できません。


そうこう考えているうちに

バタンと助手席のドアが閉まってしまった;


おっさんは「れっつご~」としか言わない。


『この手のおっさんは恐らく

  もれの動きに反応するに違いない。』


もれはあえておっさんを車に残して

運転席のドアを開けて車の外に出ました。


そして車の前方に立って車に背中を向けました。


すると・・・予想通り

おっさんも助手席から降りて

もれの横に並ぶように立ったんです^^v

もちろんニヤニヤしながら・・・


『いまだ!!!』


猛ダッシュで運転席に飛び乗って

開けっ放しの助手席のドアを閉めました。

そして運転席ドアの集中ロックで

全ドアのロックを閉めました。


ですが車にしがみ付かれると厄介なので

エンジンをかけて一気にバックして脱出です!


おっさんはあたふたしながら

手を振って小走りに寄ってこようとしますが

バックが終わればもうセーフティです。


駐車場の出口から道に左折で出つつ

おっさんを見ると

おっさんは泣いていました@@;


常人の思考を想像するのは楽しいですが

こういうおっさんの思考は理解できません;


にしても・・・無害なおっさんでよかった;


凶器でも持たれてたら

ブログ記事どころじゃありませんでしたから;