<前回のつづき>
さて・・・それから夕方になると
OJ三兄弟が遊びにきました。
OJ 1stは年賀状の返事を書いていて
遅れて来るらしくOJとOJ 2ndが先着しました。
もれ「良い相手が来たね~」
と言うと姪っ子は二人揃ってもれの顔を見て
うなづきながら目をキラキラさせてましたw
かわいすぎますぜw
早速、将棋盤を二枚出して
駒を並べ始めました。
もれ「おいおい、OJ。
なんだ?その盤面は?」
OJ「え!?飛車角落ちですが?」
もれ「お前・・・なめてんのか!?」
姪っ子(妹)「なめてる~!」
OJはこう思ったでしょう。
『飛車角落ちでなめてるってことは
この子、強いのか!』
もれが手を伸ばして
いつもの形にしてあげましたw
OJ「えええええええ!きっつ~~~~」
OJ 2ndの盤面も同じにして
ルール説明です。
もれ「お前ら二人!
取った駒は使っちゃダメだからな!」
二人とも驚愕してましたが構わず対局開始です。
やがて・・・
終局が近づくとOJが「ほら!ほら!」と
姪っ子(妹)の玉将を追い込んでいました。
攻め手に飛び道具の駒(飛車角桂馬など)が無いので
OJは入玉して王将も攻め駒に使ってましたw
姪っ子(妹)「助けて~」ともれに助けを
求めてきたので、ヒントをあげました。
もれ「いつもあんたは盤面ばっかり見てるね。
あんたの味方は盤面だけだったかな?」
姪っ子(妹)はハッと気づいて
取っていた手駒を
OJの王将の鼻先にパチン!と打ち込んだw
OJが「えええ!?」と悲鳴を挙げました。
OJ「持ち駒使っていいの!?」
姪っ子(妹)「私は使っていいの!」
OJの追い込みは脆くも崩れ去ったwww
すると背後から姪っ子(姉)の声。
「こっちも助けて~~~」
<つづく>