<前回のつづ き>
次に2.桶狭間の合戦~
第一次信長包囲網の期間は
強大な敵を相手に名を挙げた期間です。
それと同時に古参の家臣と
新参の若い家臣をうまく臣下に加えて
家内の地力を強化し、
さらに徳川氏、浅井氏との同盟などを経て
天下に立つための準備を整えた期間
ともいえます。
しかしながら、反面では
今川氏、斎藤氏という目下の大敵を倒し
自信をつけたために
将軍・足利義昭という器の小さな人間が
自分より上位にあることを
善しとしませんでした。
善しとしない と決めるとその相手を
とことん蔑むような傾向が
顕著に見られ始めた期間です。
このような振る舞いにより
信長包囲網が築かれて
何度も危機を迎えました。
家内の充実と同時に周囲に敵を
作ってしまったんですね。
わがままっ子が大きくなって
それまで知らなかった強大な敵や
困難を知った時期と言えます。
ですが、臨機応変な適応力で
それらを受け入れ、打開するという
尋常ならざる能力を
開花させた時期とも言えます。
<つづく>