<前回のつづき>
通路を歩き終えて
エナジーホールと呼ばれる空間に到着です。
この空間にはもれの前に通路を歩いた人たち
15人程度がいました。
どうやらさらに前の15人は
次の空間へ進んでいるようです。
このエナジーホールには下図のような
床面に岩があって水が溜まっています。
その岩の上空には木でできたオブジェが
吊るされていました。
『これは何なんだろう?』
どうやら吊るされた木でできたものは
家の窓やら扉です。
つまり空中にあるものは家から
壁と柱を無くしたものみたいですね・・・。
『じゃあ水は何?』
やっぱりもれには
アートを理解できないのでしたT_T
そのエナジーホールの奥に
チムニーホールという空間があり
小窓から覗くアート作品があります。
これも一組ずつが覗くので
順番を待っていました。
二組前のカップルが見終わって
もれの横を通るときに会話が聞こえました。
彼氏「わかった?」
彼女「・・・わかんない・・・。」
彼氏「だよなぁ・・・。」
『一体何が見えたのか!?』
もれの前の老夫婦も覗きながら
首を傾げていました。
さて、程なくもれの順番になりました。
こんな景色が見えました。
正面の壁の上には精錬所の煙突が見えます。
そして先ほどのエナジーホール同様に
窓枠が吊るされています。
四方が壁で床は黒っぽい土です。
この黒土は銅の砂でしょうか?
そしてその黒土の上には・・・
便器・・・。
『・・・リカイフノウ・・・リカイフノウ・・・』
見終えると次の空間へのドア前に
みんなが集まっていました。
係員「あと数分で前の組の観覧が終わりますので
終わり次第、次の部屋へ入っていただきます。」
でももれの頭の中には
ずっとこの言葉がリフレインされています。
『リカイフノウ・・・リカイフノウ・・・』
<つづく>

