この暑い夏で無職なもれは蒸し風呂な西日でクタクタですが、四国地方には台風が接近しております。雨で一歩も出られないよりは暑いほうがマシなんだが。
さて、今回は不採用通知にもめげずに友人宅を訪問して、カルチャーショックを受けたので、その報告でありマス!
先月まで東京に長期出張していた高校時代からの友人小平氏(仮名)が、このたびめでたく香川帰還を果たしました。小平氏は仕事の関係で西東京の研究施設に赴任していたので、もれが在京中に泊めてもらったこともある。西東京の仕事で遅くなり、翌日も早朝から立会いだったので、無理を言って泊めてもらった。その小平氏が香川に戻れるとわかったのが、3,4ヶ月前だった。
小平氏は昨年結婚したんだが、奥様も香川で仕事をしており現在も共働きだ。そのため新婚だというのに、小平氏は東京、奥様は香川での単身赴任状態だった。香川に戻り、高松市西部にマンションを借りたというので、ピロシ氏と一緒に襲撃計画を練っていた。
小平氏は地デジ対応の42インチプラズマテレビを買ったという。ピロシ氏は香川屈指のAV通(オタク、マニアと言われるのは嫌みたいなので)である。
42インチ。想像できますか?家電売り場でデカイテレビを見かけたら、インチ数を見てください。42って上から2,3番目の大きさですよ!もれの自宅にあるテレビの倍です。興味は尽きない。ピロシ氏はAV通の血が騒いだに違いない。
もれ「でも手ぶらでは訪問できないよね。」
ピロシ氏「そうそう。お祝いに行くんだから何か買って行こうと思ってる。」
もれ「じゃあ、半々で出し合おうよ。」
ということで高松市の天満屋に行く事になった。昼を食べてから行きつけの喫茶店へ。ここは改めて紹介しようと思っているが、フロート系が超オススメな店だ。ピロシ氏が高松に来ると必ず訪問していた喫茶店だった。
ピロシ氏「いつもの。」
で、ミックスジュースフロートが出てくる。もれもその後、数回訪れるうちに、「いつもの。」で通じるようになった。詳細はまた今度。
喫茶店で今度結婚する事になった三徳氏の話などをしてから絵画売り場へ。催事場の隣にある絵画コーナーへ行くと、そこはいわゆる有名画家のコーナーだった。
『!?』
もれは金額に驚いた。もれの想定金額よりゼロが二つ多い。
ピロシ氏「ここはやっぱりちょっと高すぎるな。」
もれ「そうやね。」
ピロシ氏「贈り物はやっぱり上のフロアがええな。」
上のフロアは新築祝い向きの絵が飾ってあった。ということで部屋に飾って違和感の無さそうな花の絵を選んだ。
さてピロシ氏の廃車・・・いや失敬、愛車で小平氏のマンションへ向かう。事前にメールでもらった住所をカーナビに入力して接近する。
ピロシ氏「この辺だと思うけど・・・。」
もれ「じゃあ、もれが小平氏に電話するよ。」
小平氏に連絡して現在地を伝える。
もれ「お食事処○○って店がある。」
小平氏「○○・・・?」
もれ「△△銀行がある。」
小平氏「ああ!そこを左に入って○色のマンションがそうです。」
もれ「○色のマンション?今、真横にあるよ。」
もれ「で、デカイマンションだな。」
ピロシ氏「ほんまにでかいな・・・。」
二人で驚きながら駐車場に車を止める。※後でわかったが、止めた場所は駐車場ではなく洗車場だったらしいが・・・。
小平氏のフロアに到着。エレベータホールから車の位置を確認する小平氏。
小平氏「あそこなら大丈夫みたい。」
ということで、部屋に向かう。ドアの取っ手に手をかけてガタガタやるが開かない。
小平氏「あれ?ロックがかかったかな?」
『いや・・・。表札に別の名前が書いてあるんだが・・・?前の住人の表札なのか?』
ピロシ氏「XXX号室って言ってなかった?ここ・・・隣だけど?」
小平氏はお隣さんのドアをガタガタやっていたのだった。慌てて部屋に逃げ込んだ。部屋に入ると、長い廊下が続いている。両サイドにドアが3,4つはついている。
小平氏「もれくんの家と家賃は変わらないよ。」
『え?全然作りが違うぞ・・・?』
駐車場の金額を除いたら4,5千円しか変わらないようだ。ガビ~ン(死語)とショックを受けながらリビングへ入ると奥様が出迎えてくれた。
小平氏の奥様とは結婚式以来なので、初対面といっていいだろう。引越して間も無いのでダンボールも片付いてない状態だ。本来であれば片付いた頃に訪問するのが礼儀かもしれんが、今回は「あくまでも襲撃」なので。
にしても対面式キッチンに広々としたリビング。そして極めつけが42インチのプラズマテレビだ。
『でか!』
家電ショップでしか見た事が無いテレビだ。もれもピロシ氏も目が釘ヅケになってしまった。奥様がアイスコーヒーを出してくれたので、テーブルを囲んでコーヒーをいただく。早速ピロシ氏に小平氏が質問を開始した。
小平氏「ここはケーブルテレビが来ているようなんだけど、地デジ対応テレビを買って加入する必要があるのか?」
ピロシ氏「俺は加入しているけど、○×△□・・・。」
難しい話なので結論をいうと、必要無さそうと言うことになった。
小平氏「アナログ放送もテレビ番組表が見れるの?」
ピロシ氏「地デジ対応なら見れるよ。TBS系だから香川では山陽放送から受信できるはず。○×△□・・・。」
設定を行うが、取得できない。説明書によると時刻設定後、受信可能になってから2,3時間かかることがあるらしい。
もれは持ち込んだDVDを再生させてもらった。BOOWYのLAST GIGSだ。
『やはりデカイ画面だといいな。』
再生し始めて3曲目でふと気付いた。
もれ「あれ?そういえばBOOWYの時代だとカメラ技術が古いから映像が鮮明じゃないよな?」
奥様「じゃあハリーポッターがありますよ。」
ハリーポッターを再生するとさすがに鮮明。
しばらくすると小平氏が「ラジオの設定がしたい」と言った。
「ケーブルテレビはラジオも配信しているので、聞けるはず。」とピロシ氏と小平氏が色々と設定をはじめた。
もれはラジオはほとんどわからないので、持ち込んだDVDを再生する。そのうち、ある程度設定ができたらしく、FM放送が流れ始めた。しかしAM放送が聞こえないという。もれは3本目のJUDY AND MARYのDVDを再生した。BGM代わりだ。
しばらくしてラインを一旦、ラジオに差し替えることになったので、DVDを停止しようとすると奥様から「ちょっと待った!」の声。
どうやらジュディマリは奥様の青春の歌らしく、「この曲聞かせて!」と言った。
小平氏「俺はジュディマリのギターが軽いからあまり好きじゃないんよ。」
もれ「そうか。もれはメロディラインとボーカルの声が好きで買ったんよ。」
小平氏は高校時代にもれがハマッていたTM Networkで本格的に音楽に目覚め、大学時代はシンセなどもやっていた人物だ。B'zにどっぷりだったようだ。
曲が終わったところで奥様が「このDVDいくらですか?」という。
小平氏「買うほどのものでは・・・。」
奥様「いや。欲しい。」
もれ「じゃあ・・・○×△□(色々な都合によりカット)・・・。」
そうこうするうちに山陽放送からの試験電波が発信される17時になった。しかし受信しない。
ピロシ氏「とりあえずしばらく、このままで様子を見よう。」
そして奥様が買い物に出るというので、もれ達もおいとますることになった。
しかしカルチャーショックだらけだ。
1.部屋の家賃と間取り
・・・ もれと数千円しか違わないのに。
2.42インチの地デジ対応プラズマテレビ
・・・ もれの貯蓄では購入不可
3.ピロシ氏はHDD内蔵DVDデッキを3台持っている
・・・ もれのHDD内蔵DVDデッキは調子が悪く、DVDの外側(後半)を再生できない
4.奥様の居る生活
・・・ プライスレス
ちなみにもれは・・・42インチプラズマテレビを買おうとすると、全財産では既に足りないので、ローンを組まなければならない。
早く就職を決めてAVを充実させるぞ!と、意気込んだら翌日不採用通知・・・。まだまだ遠いなぁ・・・。
※この記事と就職活動日記(8)は順序が逆になってるんです。