月一回更新ペースになってしまった・・・。

前回の続きです。


東北出張のために営業担当ホーさんのところへ機種や発注明細を確認に行った。

ホーさんは年齢は結構上で見た目はミスタービーン、オカマチックな喋り、なにかしらの独り言を喋っているという人物だ。(会社の人にはバレバレだろうが・・・。)


もれが後輩から聞いた話。

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後輩が新人の頃、仕事について先輩から学ぶために、先輩について客先を訪問することになった。


ホーさん「今日は○○というお客さんに挨拶に行くから。」


後輩はホーさんについて挨拶に行った。客先までは片道1時間ほどかかる。
後輩『遠いなぁ』

電車を乗り継いで客先へ着いた。担当者のいる部署へ向かう。

ホーさん「こんにちは。」

お客さんの担当者「ああ、どうもこんにちは。」

ホーさん「それではまた伺います。」

後輩「・・・!?」


2秒。


後輩『挨拶って・・・本当に挨拶だけ・・・?いやいや・・・違うはずだ・・・。きっと他の人がメインで・・・』
ホーさん「じゃあ、僕はこれで直帰するから。」
後輩「えぇっ!?」


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この話を聞いていたので、もれはちょっと警戒しながらホーさんに近づいた。

もれ「ホーさん。東北の件で確認なんですが。」
ホーさん「誰が行くことになったの?」
もれ「私が行きます。で、機器の発注明細とか確認したいんですが。」

ホーさん「君にできるの?


もれは正直カチンと来たが「はい。頑張ってきます。」

ホーさん「頑張っても結果が出なけりゃ意味が無いのは分かる~?」
もれ『なんだこの人は!?初対面に近いのに・・・』

もれ「結果は出します。意地でも終わらせますよ。」
ホーさん「ふ~ん。」

もれ「で、明細をいただけますか?事前に用意したいものもありますので。」

ホーさん「無いよ。


無い訳が無い!発注かけてるんだから!
もれ「えーと・・・発注したんですよね?」
ホーさん「したよ~。」
もれ「なら明細はありますよね?」
もれは入社3年間、営業をやっていたので確信があった。

ホーさん「出せない。

もれ「??」
ホーさん「機種は○○○。それだけわかれば充分でしょ?」

もれ「ディスクは?」
ホーさん「関係無いでしょ?」
もれ「ありますよ。ディスク本数とか、容量とか。」
ホーさん「今まで聞かれたこと無いよ~?そんなことを聞いてくること自体、僕は不安を感じちゃうな~。」

もれ『それはこっちのセリフだろ・・・!?何が発注されているかも知らされずに東北へ行けってのか!?』

ホーさん「じゃあ僕はもう客先の挨拶回り外出するから。」

もれ『挨拶回り・・・?2秒のためにもれの必要な資料を出さないつもりか!?』


もれ「ちょっと待ってくださいよ。こんな状況で仕事して来いって無茶苦茶でしょう?何の準備も無ければできることもできないですよ。」

ホーさん「だからさぁ~。できる人が行けばいいんじゃないの~?君じゃなくてさぁ~。」

もれはこれ以上話したくなかったので「わかりました。もう結構です!」と立ち去った。

席に戻って先輩に状況を話した。
先輩「あの人は本当にだめだなぁ。」

そこへホーが来た。(既に呼び捨て)

ホー「もれ君さぁ。あなたのその態度はなんなの?まるで人を信用して無いみたいにさぁ~。」
もれ「・・・。」
もちろん信用してない!


ホー「キミが失敗しても僕は責任持たないからね。」

もれ「責任は自分で取りますよ!誰もホーさんに責任取れなんて一言もいってないじゃないですか?そもそも責任取る気もないですよね?」


ホー「当たり前だよ。


ホーは立ち去った。


次回、東北へ。


<つづく>